【リネット コスプレ】『原神』海辺の白いピアノ - 1 枚目
【リネット コスプレ】『原神』海辺の白いピアノ - 2 枚目

今回お届けするのは、『原神』リネットの海辺での白いピアノによるコスプレ撮影です。ロケーションは崖っぷちにあるオープンエアの展望デッキに設営され、少し塗装の剥げた白いピアノが置かれ、背後には一面の青い海が広がっています。実はこの撮影は、準備から本番まで1ヶ月以上を費やしました。事前のロケ地選びでは、リネットの寒色系の色合いにマッチし、かつ質感のある固定小道具をどうするかずっと悩んでいました。最終的にこの海辺の白いピアノをメインの小道具に選びましたが、歳月の経過を感じさせる塗装の剥がれやテクスチャが、白と青の衣装と面白いコントラストを生み出してくれました。撮影当日は潮風が非常に強く、これは嬉しい反面、なかなか厄介な問題でもありました。良い点としては、スカートのチュールや手にした青いリボンが風になびいて美しい躍動感を生み出し、スナップ撮影が極めて自然に見えること。困った点としては、スカートの裾が風でめくれ上がってしまい、こまめに整える必要があったことです。撮影の進行と安全面を考慮し、デッキの端に柵がなかったこともあって、片足立ちのポーズは数十枚ほど撮ったところでより安定したポーズに切り替えました。靴はライトグリーンのロングレースアップヒールを履いており、着脱にかなり時間がかかる上、円形デッキの上で片足立ちをするのは足首にかなりの負担がかかりました。ヘアメイク面では、銀白のウィッグに獣耳、頬にあしらった星のグリッター、そして胸元の青緑のローズが、海辺の青と白の背景と見事に調和しています。衣装は白が基調でレイヤーが多いため、海辺の直射日光の下では白飛びして平坦になりがちでした。そのため撮影時はレフ板を活用して環境光のバランスを取り、衣装本来の模様やレースの質感をできる限り忠実に再現しました。この衣装はディテールが豊富で、袖は2段仕立てのシースルーレース、コルセット風のウエストベルトには繊細な模様が施されており、白と青の配色が極めて透明感を放っています。ロケ撮影における最大の変数は天候と光です。日差しが強すぎたため、実際には雲が太陽を遮るタイミングを見計らって撮影を進めました。そうした拡散光こそが、透明感あふれる写真を撮るのに最も適しているからです。撮影中はずっと空中に舞うリボンの瞬間をスナップで捉え続け、表紙に選んだカットは手足の伸びやかなポーズで、脚のラインとスカートのレイヤー感が絶妙に表現されています。レタッチでは寒色系かつ低彩度のトーンを選び、空と海の青をしっかりと残すことで、全体の雰囲気をより幻想的で澄んだものに仕上げました。今回の作品はロケ撮影における様々な不確定要素への挑戦でもありましたが、完成した仕上がりには大変満足しています。全体的なハイキーの白と青の世界観は、リネットというキャラクターの持つ本質的な魅力にぴったりでした。