【ニェン コスプレ】『アークナイツ』の竜虎相搏、張り合う姉妹の撮影現場 - 1 枚目

今回の国風チャイナドレスの撮影は、まさに姉妹で張り合い続けた一日でした。撮影前から「バチバチに対立する掛け合いをやろう」と相談していたのですが、カメラマンの死魚(スールー)さんから「竜虎相搏つようなバチバチ感を出して」と言われた瞬間、2人とも一気に役に入り込みました。写真の視線を見ていただければ分かる通り、左側に白髪紅衣の私が座り、右側には青い衣装と竜の角を身につけた相方が座っています。お互いにアレンジされた国風チャイナドレスを纏いながらも、そっぽを向いて目を合わせようとせず、手の添え方までどこかぎこちなく、まるで意地の張り合いをしている2頭の竜そのものです。実際には裏で何度も吹き出してしまいましたが、仕上がった写真の「姉妹の喧嘩」のような空気感はかえって抜群の緊張感を生み出してくれました。

今回のヘアメイクにはかなり気合を入れました。白髪に赤のインナーカラーを効かせ、小さなツノと尖ったエルフ耳、手元には炎の文様のアームカバーを合わせ、全体のスタイリングに2時間以上を費やしました。衣装はオーダーメイドのショート丈チャイナドレスで、襟元とウエストラインをタイトに絞り、腰掛けた際に脚のラインが自然に引き立つよう仕立てられています。床に漂う白いスモークと相まって、幻想的な神々しさの中に程よい生活感を宿しました。相方も同様に、青碧色の長袍に金龍の刺繍をあしらい、頭上の立派な竜の角はかなり重量があって一日中着けていると首が痛むほどでしたが、キャラクター再現のために全力で挑んでくれました。

カメラマンの死魚さんはシャッターチャンスを捉えるのが本当に巧みで、私たちを木製ベンチに座らせ、手前に蓮の花や蓮の実を配し、背後には紅梅と提灯を飾ることで、クラシカルな空間の雰囲気を極限まで高めてくれました。ドライアイスで炊いたスモークがふんわりと広がり、足元や衣装の裾を覆い隠すことで浮遊感を演出。特に横顔で見つめ合う際の「互いに一歩も譲らない」ツンデレな表情を的確に切り取ってくれました(実際は2人とも必死に笑いを堪えていました)。竜の角、鯉の尾、炎の文様、そして中華風の調度品や生け花が見事に調和した、非常に象徴的な一枚に仕上がっています。

小道具に関して言えば、私の大きな白い尻尾はボア素材で、内部にアルミワイヤーを仕込んであるため、座るときにうっかり潰してしまわないよう注意が必要でした。相方の大きな竜の角は3Dプリンター製で、表面にメタリック塗装が施され、同系色の髪飾りと相まって圧倒的な存在感を放っていました。2人並んで立っていると、古風ファンタジーのテーマはコスプレでも非常に人気が高く、特にこうした趣のある実景スタジオでは道行く人が思わず二度見していくほどでした。

撮影自体は終始笑いに包まれていました。死魚さんが「もっと冷たく!」「もっと目力に殺気を込めて!」と指示を飛ばすものの、お互いの顔を見るたびに吹き出してしまい撃沈。最終的にはシリアスに構えるのを諦め、いつもの小競り合いのようなノリで挑んだところ、かえって良い写真がたくさん撮れました。この「竜虎相搏」という構図は半分おふざけのようなもので、普段からの仲の良さと阿吽の呼吸があってこその表現です。あえて見どころを挙げるなら、衣装の質感と光影の調和です。温かみのある黄色い光が白と青の衣装に差し込み、心地よい寒暖のコントラストを描き、手前のピンクの蓮の花が画面の重さを和らげてくれました。

今回の写真を公開したのは、私たちが真剣にコスプレに向き合った一瞬一瞬を記録に残したかったからです。ヘアメイクから衣装、セット作りに至るまで、すべての工程に私たちの情熱が詰まっています。完璧さを無理に求めるのではなく、自分たちの心の中にある理想の姿を追い求めました。姉妹での合わせ撮影は本当に楽しく、また次回も姉妹テーマで合わせをしたいと思っています(ただし、死魚さんがまた睨み合いをさせなければの話ですが!)。