材料科学・工学院のシステム画面に「合格」と表示された瞬間、胸のつかえがようやく下りたような心地がしました。学部からの直接博士課程進学を決意してから面接、そして長い合否待ちの期間に至るまで、ここ数か月は不安とプレッシャーに苛まれ、研究の重圧に耐え抜けるだろうかと何度も自問自答してきました。ようやく自分自身への答えを出し、学部時代の奮闘に一区切りをつけることができました。これからの道のりは間違いなく過酷で、研究室で地道に向き合い続ける日々が日常になるはずですが、この情熱を胸に一歩一歩着実に歩んでいきたいです。
指導教官はまさか研究室にレイヤーが入ってきたとは夢にも思っていないでしょう。平日は研究室で真剣にデータを議論し、週末にはウィッグと衣装に着替えてイベントで撮影に挑む――このギャップがたまらなく面白いところです。二次元の世界を愛しているからこそ、どこかおっとりとした天然さと粘り強さを併せ持っていますが、研究に対する姿勢はどこまでも真摯です。普段の多くの時間は材料棟の実験室に籠もり、実験を行い、データ解析をまとめ、論文を読み漁り、オフィスでコードの修正を行って過ごしています。
新しい研究グループに加わる前は、指導教官が厳しすぎないか、研究室の仲間とうまく打ち解けられるだろうかと常に不安でした。しかし上海交通大学のキャンパスに足を踏み入れてみると、自由で濃密な学術の息吹や活気あるサークル環境に触れ、未来には無限の可能性が広がっていると実感できました。人生の彩りは豊かであるべきで、無味乾燥な論文だけでなく、コスプレのような心惹かれる趣味で心を整え、研究の日常を離れても明るく前向きな自分であり続けたいのです。
今後の研究テーマについては、早く環境に適応して早期に自身の研究方針を確立したいと考えています。コスプレ衣装を身にまとって写真を撮るひとときは、過密な学業の中で自分に与える大切なリフレッシュの時間です。新たな挑戦はすでに始まっています。材料工学の分野で学部からの直接博士課程進学を全うする一人前の研究者を目指すと同時に、枠にとらわれないエネルギーに満ちた二次元ファンとして、厳格さと遊び心のバランスを保ちながら、研究生活の一歩一歩を着実に歩んでいきたいです。