【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 1 枚目
【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 2 枚目
【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 3 枚目
【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 4 枚目
【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 5 枚目
【魔理沙コスプレ】広州ホタルACGエキスポでの『東方Project』イベント写真レポート - 6 枚目

今回の広州ホタルACGエキスポでの撮影は、『東方Project』の魔理沙の王道スタイルをそのまま選びました。スタジオ撮影に比べてイベント会場での撮影は難易度が格段に高く、特にジャンプの瞬間を捉えるスナップ撮影は至難の業です。会場のトップライトは乱れやすく背景には多くの人が行き交うため、失敗写真になりがちです。被写体を背景から綺麗に浮き立たせるため、今回はGodoxのAD100Pro、AD400PRO、AD200PRO、AD300proを用いた多灯ライティングを行いました。サイドからのメインライトでウィッグと顔を照らし、柔らかな光でスカートの暗部を起こすことで、白黒の衣装やレースのディテールに豊かな立体感を与えました。背景を暗く落とすことで、背後の玉ボケもすっきりと整理されました。レンズにはViltrox 85mm F1.8を採用し、その大口径開放のボケ味はイベント会場でのポートレート撮影における強力な武器となり、周囲の雑多なブースや通行人を綺麗にボカしてくれました。

ジャンプのカットはかなり苦労しました。箒自体が重く、滞空姿勢を美しく保つ必要があるためです。脚のラインが綺麗に伸びた1枚を切り取るため、連写を活用しながら跳ぶ高さを何度も微調整し、十数回も飛び直したため体力をかなり消耗しました。黒地に白い縁取りのドレスは、動きに合わせてスカートがふわりと綺麗に広がるのが大きな魅力です。スツールに座ったカットは主に衣装のディテールを見せるためのもので、片脚を組むことで脚長効果を強調し、小道具を手に持つことで画面の視覚的な掛け合いを高めました。撮影中は通行人が多く、人混みが切れる瞬間を待つ場面が多々ありましたが、カメラの設定を事前に合わせ、十分なシャッタースピードと開放絞りを確保していたため、複雑な操作をせずともスムーズに良いカットを残すことができました。

レタッチでは過度な装飾は施さず、色調の統一を主眼に置いて現場のリアルな質感を大切に残しました。イベント写真の醍醐味は、まさにその場にいるかのような臨場感にあります。コスプレをしていて一番嬉しいのは、大好きなキャラクターを理想通りの雰囲気で形に残せることです。今回は的確なライティングのおかげで衣装・メイク・小道具の細部が損なわれることなく、全体として非常に調和のとれた仕上がりになりました。撮影はハードでしたがカメラマンさんとの意思疎通も円滑で、テンポ良く撮影を進められた結果、納得のいくお気に入りのイベント写真を完成させることができました。