Skland 3周年のバースデーリレー企画に参加するにあたり、今回はアーミヤの夏らしいカジュアルスタイルを用意しました。おなじみの重厚なロドス・アイランドの制服から離れ、軽やかな色彩が眩しいアウトドア向けの日常着を選び、普段の激務から解き放たれた少女らしい素顔を切り取ることを目指しました。
まずは今回のコーディネートについて。トップスにはピンクと白のギンガムチェック柄オフショルダーブラウスを採用。ギャザー入りの襟元の中央に淡い水色のリボンを添え、パフスリーブで愛らしいニュアンスをプラスしました。アーミヤらしさをさりげなく散りばめるため、ライトブルーのチョーカーを選び、左太ももにも同系色のレッグリングを配置。足元にはブルーのストラップが映える黒のサンダルを合わせました。異なるアイテムでキーカラーを揃えることで、視覚的なまとまりが生まれ、雑多にならず洗練された印象に仕上がります。
頭上の麦わら帽子は特にお気に入りのアイテムです。素朴な編み地にグリーンの細リボンを巻き、サイドにピンクと白の百合の花をあしらいました。麦わら帽子に造花を固定する際は重心バランスが重要で、動いた拍子に傾かない強度を保ちつつ、重さで頭が締め付けられないよう配慮しています。野外ロケに合わせてピンクの絵柄が入ったうちわを携え、ミントグリーンのショルダーバッグを持つことで、小道具のトーンと衣装が見事な寒暖のコントラストを描き出してくれました。
ヘアメイクにも細やかな工夫を凝らしました。アーミヤのブラウンのロングヘアは軽やかなレイヤーカットを施し、両頬に沿うサイドの毛束を自然に内巻きにすることでフェイスラインを整えています。ブルーのカラコンに合わせ、アイメイクはアースカラーをベースに淡いブラウンを重ね、目の形に沿って自然にアイラインを引きました。屋外の直射日光によるメイク崩れを防ぐため、ベースにはマット寄りでキープ力の高いファンデーションを選び、丁寧なフィニッシュパウダーで仕上げています。濃色の獣耳パーツは事前に固定用フレームをウィッグの内側に仕込み、顔を上げ下げしても倒れず凛とした立ち姿をキープできるようにしました。
撮影ロケーションには、木漏れ日が揺れる屋外の石階段と白い手すり周辺を選びました。当日は天候に恵まれ、葉の影が階段や服の上に斑模様となって落ち、非常に美しい光のグラデーションが生まれました。カメラマンさんのスナップ力も抜群で、所作のディテールを密にすり合わせながら進行。階段に腰掛け、右手でうちわを掲げて日差しを遮りつつ、左手でそっと麦わら帽子の縁を押さえてレンズに視線を向けました。強い日差しの下では目が細くなりがちなため、こまめに休憩を挟みながら日焼け止めとアイメイクをリタッチ。座った姿勢でもスカートの広がりやレッグリングが美しく引き立ち、脚のラインが自然に伸びて見えるよう角度を吟味しました。
Skland 3周年という節目に、このようなリレー企画で作品を届けられたことは感慨深いです。『アークナイツ』の物語の中で常に重責を背負い続けるアーミヤだからこそ、このカジュアルな装いを通して、少し肩の力を抜いた身近な温もりを感じていただけたら嬉しいです。衣装選びから小物合わせ、撮影表現に至るまで、細部にこだわりを詰め込みました。大地がひとつのライムになってしまう日まで、お芋ちゃんのロドスでの日常は続いていきます。Skland 3周年おめでとうございます! 皆様の新たな1年が喜びと実りに満ちたものでありますように。