【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 1 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 2 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 3 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 4 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 5 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 6 枚目
【若葉睦コスプレ】Ave Mujica(頌楽人形)に宿る静寂と壊れそうな美しさ(破碎感) - 7 枚目

今回は若葉睦のスタイリングに挑戦しました。ウィッグからスカートの裾にいたるまで、あらゆるディテールに何度も修正を重ねています。黒いコルセットに白いフリル、そしてあの大きな帽子は、実際に身に纏ってみると想像以上に重かったのですが、彼女の持つあの物静かな気品を再現するためなら、すべての苦労に価値があります。撮影では、現実と幻想の狭間にあるような独特の空気感を切り取るため、あえてクリスタルシャンデリアやゴシック調のプロップが配されたスタジオセットを選びました。手元に添えた白い花と青い蝶は、感情を表現するためのエッセンスです。ハイバックチェアに腰掛けて見上げるカットでも、ベルベットのファブリックに横たわって瞳を閉じる瞬間でも、睦が内に秘める内向的でどこか壊れそうな脆さを表現できるように努めました。ウィッグには淡いミントカラーを採用し、透明感のあるベースメイクと淡い赤系のアイシャドウを合わせ、眼差しの力加減も長い時間をかけて練習しました。この衣装はレイヤー感が非常に豊かで、スカートの黒チュールと青緑色のリボンが、ゴシック風cosplayの全体像を重苦しくさせず美しく引き立ててくれます。カメラマンのパートナーとは事前に長く打ち合わせを行い、単なるポーズ人形ではなく、芯からキャラクターへと融和していくような臨場感を追求しました。シャッターが切られるたびに極力思考を空っぽにし、所作や表情をキャラクターと同じ波長へとアジャストさせていきました。小道具に関して言えば、あの金色の額縁は非常にドラマチックで、その中に佇むとまるで封印された肖像画になったかのような錯覚を覚えます。セットに置かれた骸骨やウサギのぬいぐるみも、ストーリー性をより深めてくれました。実際のところ、今回のヘアメイクから後期のレタッチにいたるまで丸一週間近くを費やしましたが、完成した写真(正片)を見た瞬間、すべての疲れが吹き飛びました。私にとってコスプレとは、単に衣装を着ることではなく、レンズを通じて短くも完璧な一編の物語を紡ぎ出すことです。この二次元撮影の画面を通して、静寂の奥に隠された微かな心のときめきを、ファンの皆さんに感じていただければ幸いです。