セーラー服に白ストッキング、青い獣耳と尻尾を合わせたこのスタイリングで、ついに屋外での撮影を行うことができました。撮影場所に選んだのは趣のある木造家屋のそばで、木の窓枠や光を通す白いレースカーテン、そして庭の緑が相まって、光全体に美しい奥行きを与えてくれました。
キャラクターの設定や日系少女らしい佇まいを意識して、木の窓辺や畳の上に座りながら何度もポーズを微調整しました。白ストッキングは脚のラインが際立つため、崩しすぎず体を少し斜めに傾け、足元の青いリボンが床に乱雑に散らばらないよう配慮しました。セーラー襟の大きな青いリボンはとても存在感があり、頭上の浮遊する青い輪のパーツが動くたびに傾かないよう、安定感にも常に気を配りました。
撮影中、カメラマンさんから引き戸のそばに少し寄りかかり、本を手に取ったり長い青いリボンに手を添えたりして、自然体で静かな雰囲気を出す提案をいただきました。自然光がとても柔らかかったため、顔を少し傾けるだけでも納得のいく質感が出せました。一番光が綺麗に入った瞬間に窓枠に座ってレンズを見つめたことで、飾らない自然なカットを残すことができました。衣装の構造はやや複雑でしたが、小道具の質感もイメージにぴったり合っており、思い描いていた通りの仕上がりになりました。