写真が完成しました!今回は東方Projectの霧雨魔理沙 コスプレ・森林ロケをお届けします。キャプションの「異変は私に任せて!」と「絶対にやらかす(嘘)」という自虐ネタは、撮影時のドタバタした現場の雰囲気にぴったりでした。
まずは衣装とスタイリングについて。トップスは白レース切り替えのパフスリーブで、襟元には繊細なフリル、胸元にはヴィンテージ調のペンダントがあしらわれ、黒いコルセットと金ボタンを重ねています。ボトムスは何層にも重なるボリューミーなスカートで、裾は黒の星空柄生地と赤茶色の裏地仕様。足元は厚底の赤レザードレスブーツに白のニーハイソックスを合わせた白ニーソコーデにしました。この衣装は着脱がかなり大変で、特に背中の編み上げリボンは一人では着られず、友達に手伝ってもらいました。出かける前に1時間近くかけて身支度を整えました。帽子のレースのつばはとても大きく、しっかりと固定するためにヘアピンを大量に使って苦戦しました。帽子に付いた黒い花や鳥の装飾も動きの妨げになりやすく、下を向くと落ちやすいため注意が必要でした。
そして今回の主役は小道具です。箒の柄には白黒のストライプリボンが巻かれており、先端の藁部分はとても重く、ランタンもずっしりとした重みがあり、金属の質感が手に食い込みました。これらが合わさり、ポージングはまさに体力勝負となりました。幸いカメラマンの聴風説雲(听风说云)さんがとても親切に重心の取り方を指導してくれたおかげで、体力を消耗しすぎずに済みました。1枚目のしゃがみポーズは下半身の安定感がかなり試されました。パニエが大きすぎてしゃがむと中が見えやすいため、スカートの裾の位置を何度も調整して、白ソックスとブーツのラインが綺麗に見えるようにしました。2枚目は長い箒を肩に担ぐポーズでとてもかっこよく決まりましたが、箒が落ちないようもう片方の手でしっかり腰に当てて角度をキープしました。
一番のお気に入りは、表紙に選んだ3枚目です。カメラマンさんが中望遠レンズを使い、森に差し込むチンダル現象の木漏れ日が背景の葉に見事に当たり、画面の中央に凛と立つ姿を捉えてくれました。落ち葉と霧が漂う小道に、手にしたランタンが合わさって、全体の雰囲気が一気に引き立ちました。ランタンと箒を持ち、体をカメラに向かって少し斜めに構えることで、スカートの立体構造と脚のラインを美しく見せることができました。このアングルと光のタイミングを待つために、何度もテイクを重ねました。
撮影中は予想外のハプニングも多く、森の中は蚊が多く、パニエの裾が木の枝に引っかかりやすかったり、スカートが短くふんわりしているためランタンの光を遮ってしまったりと、光の透け感を保つためにランタンの位置を何度も調整しました。最終的には夕暮れ前の最も柔らかな光を狙って、残りのカットを一気に撮り終えました。総じて、このようなレトロ魔法風の少女像を再現するには、精巧な衣装だけでなく、小道具の扱いと確かな体力が必要だと実感しました。今回の森林写真の経験を通して、大きなスカートや重厚な小道具を活かした立ち回りについてより深く理解することができました。