【煙緋のコスプレ】現実の弁護士が二次元の煙緋に出会ったら - 1 枚目
【煙緋のコスプレ】現実の弁護士が二次元の煙緋に出会ったら - 2 枚目
【煙緋のコスプレ】現実の弁護士が二次元の煙緋に出会ったら - 3 枚目

アルバムを整理していたところ、昨年11月に法律事務所で撮影したプロフィール写真が出てきて、今年8月のスタジオで撮影した煙緋のコスプレ写真と比較して思わず苦笑してしまいました。2枚の写真の手の動きや体の向きが驚くほど酷似しており、二次元のDNAがすでに自分の日常の仕草に刷り込まれているのだと実感しました。民事弁護士として、現実ではプロフェッショナルで厳格である必要があり、黒・白・グレーのスーツと清潔感のある白シャツが弁護士の日常の標準装備です。その抑制されたテキパキとした佇まいは長年の職業訓練から自然と滲み出るものですが、こうした職業的な「引き締まった感覚」が、8月のスタジオ撮影でも密かに二次元へと引き継がれていたようです。

8月の撮影日、スタジオのセットはクラシカルな情緒漂う室内空間で、温かみのある黄色の木製行灯、青磁色の花瓶、そして整然と配置された造花が立ち並び、雰囲気作りがバッチリでした。赤・黒・白を基調としたキャラクター衣装に着替えました。ファーの縁取りやオフショルダーのデザインは日常ではなかなか触れる機会がありませんが、着用した瞬間、不思議と身体にしっくり馴染む感覚がありました。メイクさんにピンクのウィッグとライトグリーンのカラコンを装着してもらうと、全体のイメージが一気に生き生きとしてきました。カメラマンさんに自由に動いていいと言われ、無意識のうちに自分にとって自然と思えるポーズをとりました。胸の前で腕を組み、片手で誘導するような仕草をしたのですが、写真を整理する段になって、このポーズが昨年グレーの背景で撮影した弁護士プロフィール写真と瓜二つであることに気づきました。

当時、弁護士のプロフィール写真を撮影した際は、プロ意識と親しみやすさを表現するため、あえてスーツの袖口を捲って青と黄色の裏地を見せ、手首には明るい色のスマートウォッチを着用し、全体的に冷静で客観的なスタイルを意識していました。一方、スタジオで撮影したこの赤い古風な衣装では、色彩や素材こそ大きく異なりますが、内面にある落ち着きや余裕は変わりませんでした。後からじっくり考えてみると、煙緋というキャラクター自身も璃月港の法律顧問であり、仕事に真面目で責任感が強い一方で、活発でチャーミングな性格を持ち合わせているからかもしれません。現実の職業と架空のキャラクターとのこの不思議な重複が、衣装を身に纏った瞬間に、次元を超えた職業的共鳴を感じさせてくれました。

実はこの『原神』コスプレの準備初期段階で、キャラクター設定の試着や衣装小道具の購入だけでなく、その特有の雰囲気をいかにレンズ越しに表現するかを研究・体感するのに多くの時間を費やしました。撮影は数時間続くこともあり、光の角度の微小な違いが最終的な仕上がりに影響します。これは日常的に事件ファイル(証拠書類)を読み込み、条文を照合する際の集中した状態とよく似ており、どちらも十分な忍耐力と細部へのこだわりが求められます。カメラマンさんから「いいね、その表情バッチリ決まってる!」と声をかけられた時の認められた達成感は、担当訴訟で勝訴した時の喜びとどこか通じるものがありました。

この投稿をしたのは、生活の中にあるこうした面白い偶然を記録しておきたかったからです。多くの人は弁護士という職業に対して「真面目で堅苦しい」という固定観念を抱きがちですが、実際には私たちもプライベートでは多彩な趣味を持ち、生き生きとした生活態度を持っています。平日、私は法廷で熱弁を振るい、オフィスで契約書を審査する弁護士として、専門知識と理性でクライアントを助けています。朝から晩まで忙しい弁護士の日常を送りつつも、週末や休日にはこうした職業的な重圧を降ろし、スタジオに入ってまったく異なるもう一人の自分に変身します。これは矛盾するものではなく、むしろ高強度の職場ストレスにうまく対処するための活力となっています。

2つのアイデンティティを自由に行き来できるのは、職場の同僚や周囲の友人たちの理解と包容のおかげです。法律事務所で深夜まで残業してヘトヘトになった時、「この案件が終わったら、また大好きなキャラを試して新しいスタイリングを楽しもう」と心の中で思っています。この小さな楽しみが、仕事における精神的な支えとなっています。現実で依頼人の権利を守ることも、スタジオでのコスプレ撮影を通してキャラクターを表現することも、どちらも「美しさ」という言葉に対する異なる定義と解釈だと感じています。仕事にも趣味にも真摯に向き合うこの姿勢こそが、私の人生における最もリアルな素顔なのです。