今回の瑶のスタイリングは、メイクテストから最終的な写真の仕上がりまでかなりのこだわりを詰め込みました。特にヘッドパーツの鹿の角ともこもことした耳は、あの瑞々しい躍動感を再現するために、ウィッグのボリューム感や毛流れの向きを意識して调整し、ライトピンクのグラデーションと合わせることで、森の小鹿のような軽やかな気質を表現したいと考えました。法杖にあしらった青い葉っぱや藤蔓が絡みつくディテールも、自分で一つずつ巻き付けたものです。半透明のショールも加わり、ステージのライティングの下で非常に美しい透け感を放ってくれました。
撮影の際、カメラマンの@蒲牢411 先生はアングルを捉えるのが本当に上手で、あえてハイライトでファーの輪郭を際立たせることで、まるで私自身が光を放っているかのような幻想的な絵作りにしてくれました。1枚目のお写真に写っている淡いブルーに発光する小鹿は、実はレタッチ(後期合成)で加えたものです。これがちょうど瑶のパッシブスキルのエフェクトと呼応しており、多くのフォロワーさんから「ゲーム内のあの森林の雰囲気がすごく出ている」と言っていただけました。
実際のところ、こうしたイベント写真(漫展场照)の難しさは背景がどうしても雑多になってしまう点にありますが、今回はステージエリアをロケ地に選んだため、すっきりとした黒背景に仕上げることができました。さらにストロボの硬い光(硬光)でエッジの効いた立体感を出すことで、キャラクターのコミック感をより引き立てることに成功しました。機材はキヤノン(Canon)のカメラに50mm単焦点レンズの組み合わせ。仕上がりのシャープネス(鋭度)が非常に高く、ウィッグの質感や肌のきめ細やかさまでリアルなディテールを残せました。
ここ数日、同好の皆さんからウィッグや小道具の購入リンクを尋ねるDM(私信)がいくつか届いていますが、実はこれらはすべて自分で少しずつ手を加えた改造品(カスタム)なんです。コスプレの醍醐味は、やはりこうして自分の手でモノを作り込み、創作していくプロセスを楽しむことにあると思います。この衣装のフル装備で一日中歩き回ったので確かに疲労はありましたが、会場で「瑶ちゃん(瑶妹)」と声をかけてもらえるたびに、すべての苦労が吹き飛ぶくらい参加して本当に良かったと感じました。二次元の創作を愛する一人として、これからも素晴らしい瞬間を記録していきたいです。