今回お届けするのは、『アークナイツ:エンドフィールド』のイヴォンヌ コスプレ写真セットです。キャラクター設定画を初めて見た瞬間から、彼女のテックウェア風のデザインとウェイストランドの生命力が融合したスタイルに惹きつけられました。鮮やかなピンクとレイクブルーのコントラストが、薄暗いインダストリアルな背景の中でひときわ目を引くため、配管や鉄骨、古いタイヤが散乱するこの倉庫を撮影場所に選びました。
今回最も頭を悩ませたのは、衣装と小道具の再現です。彼女のトレードマークであるメカニカルテイルは約2週間かけて手作りしました。内部の骨組みから外層の色分け塗装にいたり、鱗のパーツ一つひとつを個別に研磨して組み立てました。さまざまなポーズでも尾が自然に垂れ下がったり揺れたりするように、内部には多関節の可動ギミックを仕込んでいます。頭部の悪魔の角は太さを出し、グラデーション塗装を施しました。特注の小悪魔の耳と合わせることで、装着した瞬間にキャラクターとしてのオーラが一気に引き立ちました。手に持っているプロップガンは一見すると子供向けのプラスチック玩具のようですが、実際にはフルリペイントとデカールによるカラー変更を行っており、グリップ部分には少しウェザリング(汚し)加工を施して、エンドフィールドのウェイストランド感に馴染むように仕上げています。
撮影当日は、現場にスモークを焚き、暖色系のインダストリアルな照明を配置しました。半透明なピンクの髪の毛や光沢のある素材に光が当たった瞬間、サイバーパンクとウェイストランドが織りなす世界観のクオリティが最高潮に達しました。イヴォンヌの茶目っ気あふれる表情と戦闘態勢を両立させた雰囲気を捉えるため、銃の構え、階段を駆け上がる動き、片手で髪をかき上げる仕草など、さまざまなポージングに挑戦しました。ただ突っ立っているだけにならないよう、どのカットも体のラインと小道具が自然に連動するように意識しています。
レタッチ(後処理)の色調では、フィルムの粒子感を少し残しつつ、背景のシャドウを暗く落とすことで、ピンクとブルーの配色が視覚的な絶対的中心になるようにしました。今回の撮影は、自分の造形力とカメラ前での表現力に対するちょっとした挑戦でもありました。大好きなキャラクターを平面から存在感のある立体的な姿へと変え、理想通りの空気感を撮影できたことは、本当に大きな達成感です。これらの写真を通して、ファン(同好の士)の皆さんにエンドフィールドの世界ならではの、独特なサバイバルと探索の美学を感じていただければ幸いです。