この一連のカットを撮影するために、大人のバレエクラスに申し込みました。タイトル通り、現在はまだ体がガチガチに硬くて脚も全然開かない状態ですが、この経験のおかげでカメラの前で全く新しいコンディション(状態)を見つけることができました。今回のコスプレにバレエの要素を取り入れたのは、実は私なりのキャラクターの気品に対する解釈から来ています。レッスンが始まった当初は本当に苦痛で、大人の柔軟トレーニングはまさに生き地獄でした。足を伸ばす(圧腿)たびに自分に拷問を科しているかのように感じましたが、トウシューズを履いて立つため、たとえ無理やりつま先立ちするだけであっても、それだけの代償を払う価値があると感じていました。撮影当日の朝も30分ほど基礎練習に行きましたが、やはり基礎が足りず、写真にあるようなエレガントなストレッチは、5秒と持たずにプルプルと震えてしまうほどのバレエ撮影となりました。
この衣装を仕上げるプロセスもかなり険しいものでした。ウィッグはフェイスラインに合わせるために前髪を二度カットし直さなければなりませんでした。エルフ耳スタイルをキープするため、撮影の進行に影響が出ないよう耳の小道具は専用のグルーでしっかりと固定しました。このレースとシフォン(薄紗)をふんだんに使ったドレスは非常に軽やかですが、周囲のちょっとした小物に引っかかりやすいのが難点です。スタジオセットを組む際、私たちはあえて白い半透明のカーテンがある部屋を選び、自然光にソフトボックスを組み合わせることで、画面全体に柔らかくおぼろげな空気感を演出しました。カメラマンさんは一貫して背中のラインの美しさを強調しており、特に3枚目の写真で私がヘッドドレスを調整している瞬間は、衣装の後ろにあしらわれたリボンの編み上げのデザイン性をとても綺麗に捉えてくれています。
普段撮影する定番のスタイリングと比べて、このバレエをテーマにしたコスプレは動き(動態)や呼吸のコントロールがいっそう試されます。例えば、トウシューズを履いて立つときは、全身をぎゅっと引き締め続けなければ、あのスラリとした美しい立ち姿(挺拔の視覚効果)は表現できません。ほんの数枚の写真でその瞬間を切り取っただけですが、その裏での体力の消耗は凄まじいものでした。4枚目の写真にあるような後ろにもたれかかる脱力感(松弛感)は、実は最初の数枚を撮り終えて疲れ果てていたときに、カメラマンさんがスナップしてくれた偶然の産物です。しかし、このような何気ない仕草のほうが、かえって私が表現したかった二次元妖精風のしなやかで美しい気品にぴったりと馴染んでくれました。
「脚も全然開かないし、バレエを踊るのには向いていない」としょっちゅう自虐していますが、今回の挑戦を通じて、コスプレそのものにこうしたジャンルを超えた試みの楽しさが満ち溢れているのだと実感しました。ダンスを学ぶことでキャラクターの外見的な表現力を深めるアプローチは、非常に新鮮なプロセスでした。もしかしたら今後も、特定の身体の動きを伴う別の撮影に挑戦し、違った角度からキャラクターへの理解を深めていくかもしれません。写真は静止したものですが、練習のときにかいた汗や、筋肉を痛めたあのリアルな痛みは、すべてこの思い出の中の確かなピースです。今回のシェアが、バレエとコスプレのジャンルを超えた挑戦の素敵な思い出となるコスプレ日常の一コマになれば幸いです。