【月城柳コスプレ】忌々しいフェイク素肌タイツのシワ、レタッチ作業で心が折れそう - 1 枚目
【月城柳コスプレ】忌々しいフェイク素肌タイツのシワ、レタッチ作業で心が折れそう - 2 枚目
【月城柳コスプレ】忌々しいフェイク素肌タイツのシワ、レタッチ作業で心が折れそう - 3 枚目

今回の写真を撮影しているとき、このフェイク素肌タイツのせいでメンタルが完全に崩壊しかけました。完成した写真を見ればキリッとしていてオーラがあるように見えるかもしれませんが、自分でレタッチを手がけるコスプレイヤーとして、心の中では「レタッチ地獄」と何度も叫んでいました。

その日撮影したのは『ゼンレスゾーンゼロ』の月城柳でした。スタジオ内に暖房を入れていたものの、室温はずっと足が震えるほどの寒さでした。寒さで震えて表情管理が崩れるのを防ぐため、私は妥協してあの忌まわしきフェイク素肌タイツを履くことにしました。履いた瞬間はしっかり防寒でき、最初のうちは「肌色の色味も完璧だし、大した問題にはならないだろう」と自信満々にポージングしていました。

しかし、いざカメラを回して引きの全身ショットを撮り始めると、何の予告もなく惨劇が訪れました。3枚目の脚を伸ばした全身カットを見ると、一見すると脚のラインがまっすぐ滑らかに見えますが、すべてレタッチで力技によってねじ伏せた結果です。現実には、フェイク素肌タイツは膝を曲げた途端、減速帯のようなぶ厚い横ジワがくっきりと浮かび上がります。特に足首周りは靴が足にフィットしていたため、生地が極めて不格好にたるんでしまいました。

そのため当日の撮影データは、仕上がりがカッコよければカッコいいほど、Photoshopの作業画面は悲惨を極めました。膝のシワからふくらはぎの質感、靴で締め付けられた境界線に至るまで、すべて1コマずつ手作業で修整しなければなりませんでした。ゆがみツールで平らに均そうとすれば周囲のピクセルや背景を引っ張ってしまわないかヒヤヒヤし、コピードンプツールで近くの滑らかな肌色を拾おうとすれば色ムラができて肌荒れアレルギーのようになり、最後はブラシツールに切り替えて少しずつ色を調整しながら、凹凸のある陰影を強引に塗りつぶして滑らかにするしかありませんでした。この作業だけで半日以上のレタッチ時間を費やし、本当に「やった人にしか分からない苦痛」でした。

思わずツッコミを入れたくなりました。これだけAIイラストや画像生成・レタッチツールが進化しているのだから、「フェイク素肌タイツのシワ一発除去」という世界的な難問をいつになったら優先的に解決してくれるのでしょうか?もしこの機能が実装されれば、冬に外ロケを行う世界中のコスプレイヤーが涙を流して感謝するはずです。こうした肌色インナーの物理的な欠陥に対し、AIアルゴリズムが光と影を完璧に馴染ませてくれるなら、すべてのうっかりなレイヤーたちを救う神ツールになるはずです。

もちろん、レタッチの苦痛をひとまず脇に置けば、今回の月城柳コスプレは本当にやりがいのある楽しい体験でした。ミニマルなメタルフレームの眼鏡、ニュアンスのあるオレンジピンクのショートヘア、白シャツにタクティカルなテックウェアハーネス、そしてハイカットのスニーカー風ブーツが合わさり、現実と二次元が融合したキャリアエリートの雰囲気が見事に再現できました。黒のバインダー(クリップボード)を手に持ち、オフィスチェアに座って脚を組んだ瞬間、あの冷静沈着でエレガントな空気感に深く没入することができました。

今回のフェイク素肌タイツによる痛恨の教訓を経て、私の中に新しい戦略が生まれました。今後秋冬にコスプレをする際は、寒さを素肌で耐えて最も自然な肌の質感をキープするか、フェイク素肌タイツの代わりに完全に透け感のない厚手のタイツを選ぶかの二択にします。あるいはもっと徹底して、服の内側に貼るカイロを何枚も仕込んで体幹をしっかり温めることですね。写真に写る「美脚」を見て目の保養に感じていただけるのは嬉しいですが、その裏で繰り広げられた生地のシワとの死闘こそが、私たち一般コスプレイヤーのリアルな日常です。この投稿が、同じ罠を踏んだことのある仲間たちとのクスッとした共感につながれば幸いです。