【ルーシーコスプレ】ポッキーを手にしたサイバーパンク エッジランナーズ、3年前の写真の思い出 - 1 枚目

古いアルバムを見返していたとき、偶然3年前に撮影したこのルーシーの写真を見つけ、手に持ったポッキーによって当時の思い出が一気に鮮明に蘇りました。当時このコスプレの依頼を受けたときは、実はかなりドキドキしていました。何と言っても、サイバーパンク エッジランナーズのルーシーというキャラクターは、ファンの心の中で非常に特別な重みを持っているからです。彼女はナイトシティの縮図であるだけでなく、冷え切った大都市の中でぬくもりを探し求めるという、矛盾した感情を象徴しています。
ナイトシティのあの独特な空気感を演出するために、カメラマンの千堇さんは当時、非常にサイバーパンクな雰囲気漂う屋上をロケ地に選びました。背景にぼやけて点在する暖色系の黄色い街の光と、手前にある無機質な青い金属製のフェンスが、非常に強烈な暖色と寒色のコントラストを描いています。当時は、この幻想的でどこか孤独感のあるハイライトの質感を表現するために、重い機材を担いで長い間走り回り、ようやく夜の帳が下りて街にネオンが灯ってから正式に撮影を開始しました。
実は、写真の中で私が口にくわえたり手に持ったりしているのは本物のタバコではなく、ポッキー(Pocky)のチョコレート菓子なんです!キャラクターを再現するためにスタイリングは限界までこだわりましたが、実際の撮影時はポッキーで代用することで、気まずさを避けつつ、画面の中にあの反逆的で気ままな雰囲気を残すことができました。今になってこのディテールを振り返ると、当時のちょっとした工夫がとても愛らしく感じられます。あの薄紫と白のショートヘアに鮮やかな黄色の毛先メッシュ、そしてオフショルの白いトップスは、視覚的な効果としても衣装の再現度としても、自分自身でかなり満足しています。
今回この写真を改めて見つけ出したのには、実はとても不思議な縁もあります。最近ちょうど『鳴潮』とサイバーパンク エッジランナーズのコラボが開催されているじゃないですか。公式からコラボの予告が出たのを見たとき、私は思わず呆然としてしまいました。何しろ、自分がかつて真剣にコスプレをしたことのあるキャラクターですからね。別の人気ゲームの世界で、自分が演じたキャラクターが再び新たな生命力を宿して登場するのを見られるなんて、本当に不思議な感覚で、まるで次元の壁を打ち破ったかのようです。
この写真の撮影手法に話を戻すと、夜景ポートレートは本当にカメラマンの腕前が試されます。特に、このようなサイバーパンクの要素を取り入れた、寒色系で反射の強いシチュエーションではなおさらです。人物の顔には十分な補光が必要ですが、同時に環境光がもたらす空気感も残さなければなりません。当時、千堇さんは構図にかなり趣向を凝らし、手前の青い金属製フェンスをフレームとして利用して視線の着地点を誘導し、背景のぼかし処理も主役を邪魔しない絶妙な塩梅に仕上げてくれました。今見返しても、この美的センスは今なお色褪せていません。だからこそ私はよく、「優れた写真作品は時間を超越する」と言うのです。
長年コスプレを続けてきて、その熱量を維持するためのコストは決して安くありません。一つの作品の裏には、メイク、スタイリング、コーディネートの細かな吟味が不可欠です。ルーシーのようなキャラクターの場合、クールで孤高な雰囲気であれ、華やかな髪色や衣装であれ、心血を注いで作り込まなければ質感のある1枚は生まれません。3年という月日が流れた今、当時の撮影の苦労も、すべて愛おしく振り返ることができる思い出話に変わりました。
一人のファンとして、現実世界にいながらサイバーパンクの世界を歩き回るような感覚を体験できること自体が、最高に面白いことです。今回のコスプレシェアとして、3年前の自分の姿を改めて見つめ直すことは、過去のあの熱狂的な自分自身と、ちょっとした対面を果たしたような気分でもあります。