【セイバーオルタコスプレ】チャイナジョイイベント写真第1弾、Fate/Grand Order黒の礼服本編シェア - 1 枚目
【セイバーオルタコスプレ】チャイナジョイイベント写真第1弾、Fate/Grand Order黒の礼服本編シェア - 2 枚目
【セイバーオルタコスプレ】チャイナジョイイベント写真第1弾、Fate/Grand Order黒の礼服本編シェア - 3 枚目
【セイバーオルタコスプレ】チャイナジョイイベント写真第1弾、Fate/Grand Order黒の礼服本編シェア - 4 枚目

チャイナジョイのイベント写真第1弾がようやくまとまりました。この写真はイベント会場の合間を縫って撮影したものです。チャイナジョイの会場は非常に広く、混雑も激しいため、背景がすっきりとした撮影場所を探すのはなかなか大変でした。最終的に、高い鉄骨構造と採光用の天窓が特徴的な館内の通路エリアを選んで撮影を行いました。その場所の光は、会場固有の冷色系のトップライトに天窓からの自然な拡散光が混ざり合い、この黒の礼服の全体的なトーンや雰囲気に完璧にマッチしていました。

衣装に関しては、この黒の礼服には細かな起毛感のあるダークブルーのベルベット生地を使用しています。一見すると純黒に見えますが、ストロボや柔らかい光が当たると、生地の縁に深みのある青紫色の光沢が浮かび上がり、普通の綿生地よりも暗所での質感が格段に優れています。襟元はホルターネック仕様で、胸元にはくり抜きカットが施されており、フチに施された白と銀が交差する唐草模様の刺繍が非常に精巧です。ただ一つツッコミを入れるなら、背中の大きなダークブルーのリボンです。綺麗な形を保つために安全ピンとスナップボタンで固定しているため、撮影中に少し大きめの動きをすると位置がずれやすく、現場でカメラマンや友人に何度も調整を手伝ってもらうのが少々大変でした。

両腕の肘を超えるロング手袋もドレスと同系色の生地を使用しており、袖口がキュッと引き締まっています。正直、7〜8月の猛暑の中で通気性のないロング手袋と重厚なウィッグを着用していると体感温度が非常に高く、1セット撮り終わるたびに急いで風通しの良い場所へ冷気を浴びに行きました。小道具に関しては、黒地に赤い模様の入った大剣を用意しました。剣身が非常に長く、中身が詰まっているため想像以上に重かったです。片手で持つと手首が痛くなってしまうため、剣を構えるポーズのほとんどは両手を添えて負担を軽減しつつ、シルエットの鋭さをキープしました。

撮影アングルについて、今回カメラマンの「大米分子」さんは、超広角+ローアングルのあおり撮影をメインに採用してくれました。特に最初の3枚は、あおり構図と背景の入り組んだインダストリアルな黒い鉄骨構造が組み合わさることで、人物に威厳を持たせ、背景との立体感を上手く引き出しています。また、広角レンズ特有のパース効果により、ロングドレスの裾や大剣の存在感がより強調されました。メイクに関しては、クールトーンの衣装による威圧感を和らげるため、淡いピンク系のアイシャドウと赤黄色のカラコンを選び、背景のスケール感に負けないシャープで集中的な眼光を意識しました。

4枚目のスーツケースに座っている写真は、当日の比較的リラックスした瞬間です。ハイヒールを履いてコンクリートの上を一日中歩き回り、足の裏が限界を迎えていたところ、ちょうど隣に透明なハードスーツケースがあったのでそのまま腰掛けました。腰掛けたポーズに黒ストッキングとポインテッドトゥのヒールサンダルが合わさり、脚のラインを美しく見せることができました。透明なスーツケースの質感、床に敷いた白いショートファーのマット、そして背景のグレーホワイトのトーンが合わさり、層を成す冷色系の対比が生まれ、キリッとした立ち姿よりも少し脱力感のあるナチュラルな雰囲気に仕上がりました。

全体として、この衣装は着用が大変で暑さや不便さに耐える必要がありましたが、最終的な写真の質感はとても満足のいくものになりました。ダークトーンのロングドレスのドレープ感と金属感のある小道具の組み合わせは、クールトーンの環境下で非常に映えます。レタッチ作業では過度な肌補正や色調補正を避け、イベント会場ならではのリアルな光と影、人物の自然な状態を活かしています。今回のイベント写真は、キャラクターの持つ冷徹で静かな特質をしっかりと表現できたと思います。以上が今回のチャイナジョイでの黒の礼服撮影のレポートです。現場で協力してくれたカメラマンさんや友人に感謝いたします。