今回のロビン コスプレ「聖心のアリア」は上海CPSPで撮影したイベント写真で、ようやく写真の整理が完了しました。衣装の再現度にはかなり気を配り、特にスカートの裾に見られる淡いブルーのグラデーションや縁の金糸刺繍、胸元のパールネックレスや頭上のヘイローなど、全体がとても爽やかな色調にまとまっています。当日の会場は人混みが激しく床面の反射も強かったですが、カメラマンの@curiosity185さんが安定したライティングを行い、大口径レンズのボケ味で背景の雑多な人影を綺麗に整理してくれました。
今回の撮影では3つの王道ポーズを試みました。1枚目は正面でスカートの裾を持ち上げるポーズで、フロントの重なるフリルやウエストのコルセットデザインなど、ドレス全体の立体構造と上半身の美しいラインを最も綺麗に見せられますが、腕の力で裾をしっかり広げ続けるのは意外と体力を使いました。2枚目は片足を後ろに蹴り上げる躍動感のあるスナップで、白ストッキングとハイヒールのラインをすらりと長く見せるため身体の傾きに細心の注意を払い、指先を上に向ける仕草で軽やかさを演出しました。3枚目はスツールに腰掛けて脚を組むカットで、構図の収まりが最も良く、斜め上を見つめる視線でスカートの美しいドレープ感と脚のラインを余すところなく表現できました。
今回のコーディネートで一番気に入っているのは、白ストッキングとシルバーのピンヒールです。展示ホールのクールな照明の下でシルバーの光沢感が絶妙な質感を放ち、レッグガーターの装飾も相まって、キャラクターデザインの持つ華麗さを見事に表現できました。スタジオ撮影のような静けさがないイベント写真だからこそ、騒がしい環境の中で素早くベストなアングルを見極める必要がありました。撮影中もひっきりなしに人が通り抜けるため、1つのポーズで数十秒から1〜2分じっと待つこともありました。それでも仕上がりは大満足で、会場の空気感と光が織りなす清冷で上品な雰囲気がとても気に入っています。写真編集でも過度な色調補正は行わず、撮って出しの白と青の寒色トーンをベースに、背景を少し暗く落として被写体を際立たせる程度にとどめました。足の痛みはかなりのものでしたが、完成した写真を見れば苦労もすべて報われました。以上、上海CPSPでの「聖心のアリア」撮影記録でした。