【イベント追光実録:4.8メートルの巨大ライトスタンドについて語る】 - 1 枚目
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今回のイベントに4.8メートルの撮影用ライトスタンドを持参したところ、多くの同好の皆さんや通行人から「どうやって持ち込んだの?」と聞かれました。

最初にお断りしておきますが、これはPR広告ではなく、このアイテムがイベント撮影において本当に超便利だと実感したからです。唯一の欠点は重すぎること。一人で設置するのは本当に命がけで、いくつかのパーツに分解しないと運べません。

しかし、そのメリットは圧倒的です。機材の組み合わせ(撮影機材の紹介)についてお話しすると、私は普段、標準リフレクターやスヌート(スポットフード)にハニカムグリッドを組み合わせて使用しています。この組み合わせから放たれる光は非常にクリーンで、基本的には狙った場所をピンポイントで照らすことができます。イベント会場の複雑な環境光や、背景の人混みが非常に雑多な場所において、この高位置からのライティングは天性の強みを持っています。

第一に、光漏れがほとんどありません。標準リフレクターの配光範囲(プロジェクション距離)はコントロールしやすく、さらにグリッドによる調光を合わせることで、Coser(コスプレイヤー)の体の上に正確に光を落とし込むことができます。一般的な大型ソフトボックスのように、周囲の環境まで無駄に照らしてごちゃごちゃさせてしまうことがありません。

第二に、顔に奇妙な影やテカリ(光斑)ができません。以前、低いアングルからライトを当てていたときは、顔に不自然な影が残ったり、変な光沢が出てしまったりしがちでした。しかし、このグリッドを組み合わせた高位置からの俯瞰アングルであれば、顔のハイライトのグラデーション(移行)が非常に柔らかくなります。

スヌートを加えることで、舞台のスポットライトのような効果を演出でき、頭頂部や横顔に直接当てるだけで空気感が一気に引き立ちます。また、イベント会場で友達を探す際にも非常に便利です。会場で一番高いライトスタンドを目印にすれば、友達は一目で私がいるエリアを見つけることができます。

2枚目の写真は大まかなライティングのシミュレーション図で、私もソフトウェアを使って事前にいくつかのシミュレーション(プレビュー)を行っています。ただ、実際のイベント会場での撮影において、このライティング位置図を参考にしつつ、左側に輪郭光(リムライト)をもう一灯追加した方が、人物のエッジにさらに立体感が出ると感じました。

3枚目と4枚目は、今回のコスプレイベント写真です。簡単な色調整をしただけで、元の写真のライティングは基本的に撮って出し(直出)に耐えうるクオリティです。人によっては光が強すぎると感じるかもしれませんが、私はこのような少し硬めの光による立体感が好みです。4枚目のリボンを高く掲げるポーズでは、光が髪の毛や腕の輪郭にちょうど良く当たり、地面の反射も相まって、画面に濁りが一切なく、非常に高い質感が表現できています。

5枚目は、屋外の花畑に移動して撮影した夜景の写真です。このセットは、「この機材の組み合わせなら、ドローンライティングを疑似再現できるのではないか」というアイデアを検証したものです。機材が非常に重いため、カメラを操作しながら一人でスタンドを支えることは不可能なため、スタンドが倒れないように横で誰かに支えてもらう必要があります。夜の花畑でこの一灯による強烈なスポットライトを当てることで、背景が完全に黒く沈み、主体が鮮やかに浮かび上がる、まさに映画のワンシーンのような仕上がりになりました。

最後に、この機材をイベント会場で使用する際のライトスタンドの使用テクニックについてお話しします。多くの人はイベント会場での撮影のクオリティはレタッチ(後加工)で決まると思いがちですが、撮影前の段階でライティングの位置(光位)が決まっていれば、生写真の時点で多くの手間を省くことができます。機材のスペックばかりを誇るつもりはありませんが、4.8メートルという高さは、通常の低いスタンドでは届かない2階エリアや、大勢の人混みの前でも、光をコスプレイヤーへ綺麗に届けてくれます。イベント会場という撮影人数が多く光が乱れる環境において、クリーンで指向性が強く、高位置から照射できるライティングプランを持つことは、現像時のレタッチ作業時間を削減するための最大の武器になります。