【ゼロツーコスプレ】『ダーリン・イン・ザ・フランキス』夏の水着日常 - 1 枚目
【ゼロツーコスプレ】『ダーリン・イン・ザ・フランキス』夏の水着日常 - 2 枚目
【ゼロツーコスプレ】『ダーリン・イン・ザ・フランキス』夏の水着日常 - 3 枚目

こうした夏の水着をテーマにした撮影は、衣装の着心地やポージングの自然さが試されます。白いキャミソールに赤い角とピンク髪を合わせることで、全体のベースが一瞬で決まりました。この白のキャミソールを選んだのは、光を選ばず屋内の自然光でも非常に綺麗な質感が出せること、そして夏らしい涼しげな印象を与えてくれるからです。小さな赤い角はカチューシャに固定されているため長時間つけても落ちにくいのですが、ウィッグを乱さないよう毛流れの調整にはじっくり時間をかけました。

メイクは今回の重要なポイントです。グリーンのカラコンは発色が鮮やかでフチの馴染みが良く、不自然な浮き感がありません。赤いアイシャドウのぼかし具合はかなり調整を重ね、殴られたように重くならず、かつゼロツーらしい危険なニュアンスを失わない絶妙な範囲に収めました。パッチリとした目元を作るため、つけまつげは束感のあるタイプを厳選し、大粒のシルバーラメを重ねることで光に当たると濡れたようなツヤ感が生まれます。見上げるようなアングルと合わせることで、無邪気さと攻撃性を併せ持った瞳を表現しました。ベースメイクは透明感を重視して薄く仕上げ、控えめなシェーディングでフェイスラインをすっきりと整えています。

青い魚をくわえたのは純粋な遊び心からでしたが、実際にやってみると想像以上に大変でした。魚にはある程度重さがあるため、落とさないよう噛む力を調整する必要があり、冷たい魚の質感が唇に当たるのも忍耐の連続でした。ですが、その不快感のおかげで顔の筋肉が自然と引き締まり、撮れた表情にはどこか意地っ張りで負けず嫌いなニュアンスが宿りました。

撮影中は何度もカメラ位置を微調整しました。鎖骨やデコルテのラインなど夏らしい清涼感を演出しつつ、キャラクターのクールさと小悪魔的な愛らしさを両立させるため、視線の位置決めが極めて重要でした。魚が何度もぽろぽろ落ちてしまい、撮影中は笑いが絶えませんでした。最終的に自然で美しいカットを何枚か押さえられたのは本当に奇跡的でした。レタッチは過度に行わず、コントラストを上げて肌のトーンを涼しげな白に寄せ、瞳のキャッチライトを少し強める程度に留め、撮って出しの持つ透明感とクールな質感をそのまま生かしました。

全体のプロセスがとても楽しく、夏のスタイリングについてさらに新しい挑戦への意欲が湧いてきました。