今回のアルトリア コスプレにおけるアルトリア・ペンドラゴンの撮影は、まさに体力と意志力の二重の試練でした。全身の銀色プレートアーマーに白いケープを加えた実物の重量は想像を遥かに超えており、神聖感を再現するために特別に用意した背の高い純白の道具馬に跨るとなれば尚更です。投稿写真のような臨場感あふれる戦場の空気を表現するため、ロケーション選びにはかなりの工夫を凝らし、最終的に古代の城跡を背にした開けた荒地で撮影を開始しました。
装備面について言うと、あのウィッグは銀白の発色で特注したもので、風になびく立体的なレイヤー感を出すために撮影前に長時間スタイリングしました。発光する長剣は今回の撮影の魂であり、バッテリーを装填した実物はかなりの重量がありました。それを掲げながら馬をコントロールして突撃アクションを行ったため、当日は腕の筋肉が数日間にわたって痛むほどでした。ですが幽子(@幽子待优化)さんがレタッチで仕上げてくれた完成カットを目にし、あの金色の炎のような剣の輝きと全体のトーンに、すべての苦労が報われたと実感しました。彼女の光影のコントロールは実にプロフェッショナルで、原画の質感を損なうことなく、戦場の蒼茫とした空気と獅子王としての我が王の威厳を一瞬にして最高潮まで引き立ててくれました。
撮影時、草地や馬背での重心の不安定さを克服するため、乗馬姿勢を何度も微調整しました。アルトリア・ペンドラゴンの設定は単に真っ直ぐ座るだけでなく、王としての気魄を表現する必要があったからです。風砂が強く、目を細めながら表情の厳格さを維持するのもかなりの挑戦でした。レンズ越しに聖剣を掲げる自分の姿、背後に連なる城と夕開の余暉を目にした時、まるで伝説に満ちた『Fate/Grand Order』の世界に本当に身を置いているかのようでした。疲れはしたものの、ゲーム内で愛されるキャラクターを高度に再現できることは、私のようなファンにとって格別の喜びと儀式感そのものです。
プロップチームの皆様も非常に頼もしく、元々甲冑にあった反射しやすいプラスチックパーツもウェザリング(ウェザリング加工)により、百戦錬磨のリアルな金属感を表現してくれました。ケープは厚手のロングファー素材で、風が吹くだけで綺麗なシワを生み出し、安っぽさを感じさせません。撮影プロセス全体は約5時間に及び、日差しが最も強い正午から黄昏時まで撮影を続け、写真にある暖金色の逆光の空気を完璧に捉えることができました。疲労困倦ではありましたが、メイキングでの必死な自分の姿と本編での颯爽とした立ち姿のギャップは非常に微笑ましいものでした。
レタッチ段階では幽子さんと何度も打ち合わせを重ね、彼女は私に自信を与え続け、この写真集は絶対に素晴らしい成果になると言ってくれました。特に剣身の発光部分において、単にフィルターを重ねるのではなく、元の光線の方向に基づいて非常にナチュラルに融合させてくれたため、画面全体が不自然に見えることがありませんでした。レタッチが苦手な私にとって、こうした信頼できる審美眼を持つレタッチ担当者に出会えたことはまさに幸運でした。次回また機会があれば、曇りの日や雪景色の中でこのキャラクターのアップカットを撮影し、もう一つの冷艶な表情を描き出せるか試してみたいです。
今回のアルトリア・ペンドラゴンを完璧な形で皆様にお届けするまで、準備から完成カットに至るまで長期間の磨き上げを経ました。当日泥にまみれ、猛暑の中で太陽に晒されながら共に闘ってくれたカメラマン与ロジの仲間に心から感謝します。最終的に仕上がったこの写真集を目にし、すべての拘りと努力が最高の形で結実したと感じています。