日本のFGOフェスから帰国後、ここ数日は山のような無加工写真の整理とレタッチに追われていましたが、ようやく今回FGOフェスで撮影した写真を投稿する時間ができました。イベントで2日間思い切り遊び尽くし、声は枯れ脚もクタクタになりましたが、現場の熱気あふれる雰囲気が最高で、同好の士と一緒に騒いだ楽しさで全ての疲労が吹き飛びました。
今回のオルガマリーの衣装装備は、出発前にかなりの時間をかけて調整しました。ヘッドドレスのデザイン自体にかなりの存在感があり、2本の長い白い角とつば部分に重ねられた青とピンクのお花が、全体にファンタジー感を与えつつ安っぽく見えません。実際に被ってみると非常にしっかり固定されます。白いレースのトップスと黒のコルセットベルトは日差しの中で素晴らしい質感をみせ、縫製のアティテールや生地の立体感が自然光の下で綺麗に引き立ちました。撮影時には白いタイツと厚底サンダルを合わせ、キャラのスタイルに合わせつつ動きやすさも確保しました。屋外撮影時はかなり日差しが強かったものの、この綿混レース素材は想像以上に通気性が良く、蒸れて汗をかくこともありませんでした。
ロケーションにはバラの植え込みがある公園を選び、カメラマンさんはそうした日常的な一瞬を捉えるのが非常に巧みでした。写真からもお分かりいただけるように、ハンバーガーやフライドポテト、提携のティーセットを小道具として用意しました。撮影中はベンチでティーカップを手にして優雅さを装っていたかと思えば、次の瞬間にはハンバーガーにかぶりついていたりと、このような日常的なシチュエーションが撮影現場の雰囲気をとても和ませてくれました。個人的に最も気に入っているのは、ベンチに座ってポテトを食べながらカメラを見つめる数枚で、構図が白いレーストップス、黒のコルセットベルト、そして脚のラインを見事に捉え、花々の背景も相まって全体が非常にクリアで透き通った画面になりました。
今回の日本フェスでの体験について話すと、単に写真を撮りに行っただけにとどまりませんでした。会場内の同人ブースやステージイベントなど、至る所にこの作品を愛する人々が溢れていました。この衣装を着て人ごみの中を歩いていると、時に暑く感じることもありましたが、同好の仲間たちが嬉しそうにキャラクター名を叫んで挨拶してくれたり、ツーショットを求められたりと、認識してもらえる達成感は素晴らしいものでした。ただ正直なところ、2日連続の回遊と長時間のフルメイクでの屋外撮影は体力的には相当ハードで、夜ホテルに戻ってクレンジングをしている時は体がバラバラになりそうでしたが、精神的には大きな満足感を得られました。
来年もまたこうしたイベントが開催されると思うと、今から友人たちとの再会が楽しみでなりません。今回のコスプレ撮影では複雑なスタジオ用照明を使わず、公園の自然光のみに頼りました。レタッチ時には服のレースの半透明感をあえて活かし、過度な肌補正は避けました。全体として、キャラクターを再現しつつもリアルな生活感のある雰囲気に近づけることを目指しました。コスプレの醍醐味はまさにここにあります。お気に入りのキャラクターの衣装を身にまとい、心地よい天候と環境の中で束の間その大好きな存在になりきる——その喜びは実に直感的です。準備や撮影は大変で疲れますが、完成した写真を目にすると、すべての苦労が報われたと感じます。