今回の博麗霊夢コスプレ写真のレタッチがようやく終わったので、桜が満開のこの時期に合わせて一気に投稿します。実は撮影中、閲覧数やバズりは一切気にしていませんでした。東方Projectの現状は界隈の皆さんならご存知の通りで、よく自虐されるくらいですからね。投稿前に数字を見てみたら、案の定過疎っていて寂しい限り。でも全然構いません。自分用のWEBアルバムに記録を残すつもりで楽しんでいます。
霊夢をコスプレするにあたって、衣装や小道具のディテールはとても大切です。今回の霊夢衣装は王道の紅白カラー。白レースと赤リボンの組み合わせは一目で霊夢と分かります。原作設定から離れすぎず、視覚的な立体感を加えたかったので、袖口や襟元には細やかなレース素材を選び、赤の帯とスカートを合わせました。小道具としては、黒い長棒に白い紙垂を付けた御幣を自作。シンプルな道具ですが、手に持つだけで巫女の雰囲気がぐっと引き立ちます。ウィッグは深みのある赤褐色のストレートロングを選び、ぱっつん前髪と触覚を丁寧にカットして、キャラクターの雰囲気に近づけました。
メイクは、どこか浮世離れしたクールさと少女らしい可憐さを両立させるため、薄いグリーンのカラコンを入れ、アイメイクを強調。ピンクのチークをしっかり入れ、リップはやや深みのある赤を選びました。ヘッドドレスにもかなりこだわり、メインの大きな赤リボンの脇に青い花を添え、さらに桜の小枝をお団子やサイドの髪に編み込みました。背景の桜の木と調和して、全体が単調にならず華やかに仕上がりました。
撮影当日は天候にも恵まれ、満開の桜並木を選びました。桜の花が密集していたため、カメラマンさんは85mm単焦点レンズを使い、全編開放F値で撮影。背景の枝や通行人を綺麗にぼかすことで、被写体をしっかり際立たせてくれました。ポージングはあえて過度なキメポーズを作らず、振り返り、横顔、そっと花枝に触れるような自然な仕草を意識しました。例えば1枚目は、身体を斜めに向けつつカメラを振り返り、手にした御幣を胸の前に構えて少し物憂げな眼差しに。4枚目は、桜を見上げながらそっと手を伸ばし、花びらが舞い散る瞬間をイメージしています。
「東方はもうオワコンだ」なんて言われることもありますが、コスプレをする時はいつも衣装やウィッグ、小道具を全力で準備します。公園の片隅で数枚撮るだけでも、心から楽しいと感じられます。投稿に長々としたお気持ち表明を書くつもりも、いいね稼ぎをする気もありません。この写真を見て「綺麗だな」「春の空気を感じるな」と思ってくれたり、同じ東方ファンの方に少しでも共感してもらえたら、それだけで大満足です。
桜ロケをするコスプレイヤーさんへ、ちょっとしたアドバイスを:①できるだけ早朝に行くこと。光が柔らかいだけでなく、観光客も少ないです。②レフ板を持参すること。木陰は想像以上に暗くなるので、レフ板で光を回すと肌の透明感が劇的にアップします。③ウィッグと髪飾りはしっかり固定すること。桜の枝はしなやかで引っかかりやすいため、風で崩れないようアメピンを多めに使って留めましょう。
今回のロケ撮影で、「春に霊夢を撮る」という長年の念願が叶いました。写真いっぱいに広がる桜と、紅白の巫女服のコントラストを見て、事前の小道具作りやメイク練習、早起きの苦労もすべて報われた気がします。これからも気ままに投稿していきますので、また似合う季節やロケーションが見つかったら、別のキャラクターも撮影したいです。