【博麗霊夢コスプレ】東方Project、アレンジ赤チャイナドレスを着た巫女と遅れてきた奉納 - 1 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project、アレンジ赤チャイナドレスを着た巫女と遅れてきた奉納 - 2 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project、アレンジ赤チャイナドレスを着た巫女と遅れてきた奉納 - 3 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project、アレンジ赤チャイナドレスを着た巫女と遅れてきた奉納 - 4 枚目

この写真は本当に昔撮影したもので、今見返すと当時のスタジオ撮影の雰囲気がとても懐かしいです。このチャイナドレスコスプレをしようと決めた理由は、アレンジチャイナドレスと赤白のカラーリングがもたらす視覚的なインパクトに惹かれたからです。衣装の質感やうっすら入った柄もスタジオの照明の下で映え、ハイスリットのデザインに白ニーソと白のパテントレザーハイヒールを合わせた全体的なスタイリングは、色彩的にとても目を引くものになりました。

スタジオのセットはシンプルな中国風要素で構成されており、背後の木製屏風と和風の障子戸、そして隣の松の盆栽が静かな東洋の雰囲気を醸し出しています。赤い傘と紙垂は今回の撮影の魂とも言える小道具で、紙垂を手にしてポーズをとることで民俗調やファンタジー感をプラスできました。衣装がアレンジ版でキャラクターの公式設定を完全には再現していないため、当時の投稿でもOOC(キャラ崩壊)へのお詫びを添えました。当時はこのような二次創作的なアレンジもよくあり、自分が楽しんで着て、面白く撮影できればそれで十分でした。

撮影過程に話を戻すと、今回は以前見た作品を色々と参考にしつつ新しいポーズにも挑戦しました。傘をさして座っているカットでは、足を組む姿勢のバランスを取るのが意外と難しく、ハイヒールとストッキングがスタジオで滑りやすかったため、カメラマンさんにとても根気強く調整を誘導してもらいました。紙垂を掲げて煙幕と合わせた立ち姿のカットも、煙が胸元に漂いつつ顔を隠さない絶妙な角度を見つけるまでに何度も試行錯誤しました。全体的に高い身体コントロール力と、動きの大きさや体の協調性が求められる撮影でした。

キャラクター自体について、「無節操な巫女」というネタにも触れておきます。この撮影をした当時、もし本当に神社へ行ってチャイナドレスを着てお賽銭(奉納)をねだりに行ったら追い出されるのではないか、なんて考えていました。霊夢のキャラ設定自体、非常に多面的で型破りな部分があるため、この写真ではそうした少し自由奔放でチャーミングな神社巫女の雰囲気を、表情や動きを通して表現しようと努めました。チャイナドレス自体もその雰囲気にうまくマッチし、上品でありながらスリットによる軽快さも醸し出してくれます。

当然、昔の経験と今の理解は違います。当時はメイクやスタイリングの面で髪の処理がまだ甘く、ウィッグとヘッドドレスで何とか大きなリボンのシルエットを保っていましたが、今ならウィッグのカットやセットにもっとこだわり、全体的なふんわり感や顔のラインへのフィット感を高めると思います。白ニーソと手袋の組み合わせは当時とても流行しており、今振り返ると、純白のレース手袋に白ニーソとハイヒールというスタイルが構図を豊かにし、レトロな質感を与えてくれています。この衣装は伝統的な巫女服とは大きく異なりますが、赤と白は巫女の象徴的なカラーであり、東洋の古典的な要素と合わさることで、しっかりと独特の情緒を伝えています。

正面からのポーズだけでなく、横顔や座り姿のスナップカットを入れることで、全体的に作り込みすぎない雰囲気をだせました。例えば木製椅子に座って髪飾りを手で押さえている瞬間は、実はカメラマンが位置を調整しているところを見ていたため、表情がとても自然になっています。現在ネット上には様々な撮影スタイルがあり、雰囲気を極限まで重視するものもあれば、忠実な再現を追求するものもありますが、当時の私の写真は画面の清潔感と主題の際立ちを重視していました。高輝度の白い背景に赤白のコントラストが鮮やかな衣装と小道具が組み合わさることで、被写体が非常に引き立ちやすくなっています。

コスプレはキャラを再現するだけでなく、自分なりの方法でキャラを感じ、理解を表現することでもあると思います。毎回の撮影が、自分の好きなものを形として残す瞬間です。この写真は随分昔のものですが、写真を見るたびに、眩しいライトや小道具を何度も調整していたスタジオの光景を思い出します。衣装の縫製のこだわりから背景環境の選択に至るまで、当時の想いが込められています。このように過去を振り返って新しい発見を得る感覚は、コスプレを愛する人にとって非常に貴重な体験です。