【博麗霊夢コスプレ】東方Project 幻想郷の庭園ロケ撮影記 - 1 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project 幻想郷の庭園ロケ撮影記 - 2 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project 幻想郷の庭園ロケ撮影記 - 3 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project 幻想郷の庭園ロケ撮影記 - 4 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project 幻想郷の庭園ロケ撮影記 - 5 枚目

今回の撮影では東方Projectの博麗霊夢をテーマに選びました。衣装は先生に仕立てていただいたもので、白と青が織りなすロリータ調の洋装に何層ものフリルとレースがあしらわれています。パニエにしっかりとしたボリュームがあるため、歩くときのスカートの揺れ感は抜群ですが、狭い空間で身動きを取るのは一苦労でした。メイクはセルフで行ったため、やはりプロのメイクさんには及びません。特にアイラインを引く際、つけまつげの交差位置の調整が難しく、両目の形にわずかな左右差が生じてしまいました。目の形の微調整はレタッチのゆがみツールに頼らざるを得ず、正直なところ比率を誤ると不自然になり、全体の表情の雰囲気にも影響してしまいます。前述の通り、今回のレタッチはかなり限界まで補正をかけており、強めの加工も一種の自己修行としての妥協点でした。主に目鼻立ちの立体感を整え、中間色のグレーレイヤーで顔に陰影を入れ、全顔の肌トラブルを丁寧に消し込みました。ロケ地には典型的な日本庭園を選び、玉砂利の小川や木造の回廊が日系写真として素晴らしい情緒を醸し出していましたが、石の上を踏むと足裏が痛くて大変でした。5枚目の写真を撮影した際、ベンチの端に座っていた私に、カメラマンさんがシャッターを切りながら「幻想郷にもついに水道と電気が通ったね」と冗談を言っていました。無機質な現代建築とキャラクターとのギャップが面白く、設定のギャップ萌えのような解釈として楽しめました。1枚目の写真を完璧にするため、スカートの裾がふわりと広がる躍動感を捉えようと玉砂利の上で何度も片足立ちに挑戦しました。足元は痛く滑りやすいため、体幹に力を込めて重心を保ち、あわや転倒しかける場面もあり、今でも膝に少し痛みが残っています。ウィッグも思った以上に手入れが難しく、少し風が吹くだけで前髪やサイドのセットが崩れてしまうため、撮影の合間にコームとキープスプレーで何度も直しました。レタッチ作業では、全体を柔らかな寒色系トーンに統一し、環境光のコントラストを重点的に整え、手前にある青葉の前ボケを活かして画面に奥行きを持たせつつ、背景の雑然とした不要物や電線を消去しました。パニエが大きいため、5枚目の座りポーズでは太ももの角度を意識的にコントロールし、ドレスのドレープを潰さず脚のラインが美しく流れるように注意しました。さらに二次元特有の透明感あふれる空気感を再現するため、仕上げにわずかなソフトフォーカス効果を加えています。このような本格的な二次元の屋外撮影はまさに体力の限界に挑むもので、もし気温が高ければこの重厚な衣装で汗だくになっていたところですが、幸いにも当日はとても涼しい気候でした。レタッチではスカート生地の織り目や質感をあえて強調し、よりリアルに見えるよう仕上げました。画像編集のコツを一つ共有すると、大ボリュームのスカートのような複雑なレースやプリントは、過度にぼかすよりも適度に質感を残したほうが圧倒的に高級感が出ます。今回のメイクと撮影を通じて、キャラクターへの理解が一段と深まりました。チーム全員の息の合った連携のおかげで無事に撮影を終えることができ、現実の中で幻想郷の暮らしを肌で体験できたような充実した一日となりました。