お日様の下での猫の姿は、いつだって最高に癒やされます。東方Projectのチェンにゃんコスプレをするにあたり、あえて抜けるような快晴の日を選びました。屋根の木隙から差し込むあの斜めのサイド光が、这个衣装のディテールを一番美しく際立たせてくれます。今回の撮影の主な舞台は古風な庭園の茶室で、木製のウッドデッキ(栈道)や瓦壁、顺及自然の青叶が「式神」という属性にこれ以上ないほどマッチした背景を形作ってくれています。
今日の衣装は本当に大絶賛したいです!シルエットはゆとりを持たせつつも綺麗に体にフィット(修身)し、裾のレースの重なりが歩くたびに美しい躍動感を生み出してくれます。赤地に白花の生地に腰元の異素材ドッキングを合わせ、和風のエレメントを取り入れながらも全体的にはドレス(洋装)寄りのデザイン。胸元の大きな金の鈴が視線のアクセント(視覚錨点)になっており、チョーカーやビーズチェーンの質感も極力原設定に近づけました。メイクは透明感とクリーンさを重視しました。日の光によるサイド光は顔のハイライトをかなり強調してしまうため、肌をナチュラルに見せるにはベースメイクを完璧に密着させる必要があったからです。
現場にはなんと「本物の猫の役者さん」をお招きすることができました。これは本当に嬉しい奇跡です!本物の茶トラ猫(橘猫)との掛け合いによって撮影現場は一気に和やかなムードに包まれ、動物ならではの自由気ままな動きが、スタジオ撮影にありがちな硬さを完全に吹き飛ばしてくれました。下駄と白いフリルソックスの組み合わせでウッドデッキを歩く姿は、いかにも和風な少女の佇まいを醸し出しています。完成した作品の光と影の空気感には大満足しています。こうした特定の環境における自然光でのコスプレは、現場のコントロールや小道具の質感の表現力がより試されますが、この写真(正片)から溢れ出るリアルな生命感は、スタジオの屋内撮影では決して代えがたいものです。この獣耳娘の魅力を詰め込んだ一連の作品を皆さんにお届けできて幸せです。