今回挑戦したエレン・ジョー コスプレのスタイリングは、もともと室内で静物写真として撮影する予定でしたが、飼っているオカメインコがやたらと肩に飛び乗ってきたため、思い切って一緒におでかけすることにしました。ウィッグはこだわって切り揃えたぱっつん前髪に、毛先を鮮やかなビビッドピンクに染色。さらにギザギザやX字のヘアピンをあしらうことで、サメちゃん特有のストリート感と反骨精神を秘めたディテールを再現しました。
出かける前は鳥がパニック(ストレス)を起こさないか心配でしたが、肩の上でおとなしくちょこんと止まり、目をきょろきょろと動かしていて、適応力の高さに心底驚かされました。シンプルな白シャツは着回し力抜群で、このヘアスタイルと合わせると、エレベーターの鏡越し自撮りでカラフルな星柄のスマホケースが良いアクセントとして映えてくれました。
今回の日常コスプレに関して言うと、私は『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしている時からエレン・ジョーというキャラクターが大好きでした。一見やる気がなさそうに見えて、いざ戦うと圧倒的な強さを誇るサメちゃんのギャップがたまらなく魅力的です。しかし今日オカメインコとおでかけした姿には戦闘の物々しさは一切なく、むしろリラックスした日常感やおうち時間の空気が漂っています。黒髪ショートの毛先に覗く鮮やかな赤ピンクは自然光の下で美しいグラデーションを描き、ある意味で解釈違い(OOC)のリアルな日常描写としても楽しめました。
自撮りをするときはどうしてもスマホで顔の半分が隠れてしまいますが、まだカメラ越しのベストな表情を探り中ということもあり、顔を適度に隠すことで視線がヘアスタイルや肩のオカメインコに集まり、結果的に良い雰囲気になった気がします。毛先の赤は黒髪の中でしっかりと主張し、横から見るととてもリズミカルな配色です。星柄のケースとこの服装が組み合わさることで、二次元と三次元が不思議に混ざり合ったニュアンスが生まれました。
インコの羽並みは手入れが行き届いており、ほっぺのオレンジレッドのチークがとても鮮やか。肩の上にしっかりと爪を立てて止まり、飛び立つ気配はまったくありませんでした。こうして「我が子」を連れて出かける体験は本当に新鮮で楽しいものです。撮影自体もとても気軽で、複雑な小道具やライティングは使わず、廊下や室内で気の向くままにシャッターを切りました。無理にポーズを作ったりキャラクターの決めポーズを再現したりせず、ただ純粋におうちのインコと平凡な午後を過ごす――そんな日常感こそが心地よく感じられました。
エレン・ジョーの記号的な要素は主にヘアスタイルやヘアピンに凝縮されており、白シャツを合わせたことで仕事終わりや休日のような抜け感が生まれました。こうしたミックススタイルは最近の界隈でも人気が高く、常に戦闘態勢にある姿よりも、キャラクターが現実の日常に溶け込んだ生活感こそが愛されているように感じます。本日のMVPは何と言ってもこの小鳥で、そのじっと見つめる眼差しが写真に豊かな生命感を吹き込んでくれました。次回は屋外ロケにも挑戦させてみようと思います。今回の自撮りはまずは記録としてアップし、また本格的な本編写真を撮ったらシェアしますね!