8月下旬にローソンで撮影したこの春原ココナ コスプレには、実はたくさんのこだわりを詰め込みました。当時はまだ公式からローソンコラボ制服の全身アクリルスタンドが出ておらず、断片的な予告画像から全体のコスプレコーディネートを手探りで決めるしかなかったため、純白のショートソックスと白スニーカーを合わせると決めた時は少しドキドキしていました。でも仕上がった写真を見ると、白ソックスとスニーカーの組み合わせはローソン店員の日常感にぴったりでした。水色のエプロンや黒白ストライプのリボンタイとも相まって予想以上に再現度が高く、参考画像を必死に探し回った苦労が報われた気がします。
実際のローソン店舗をお借りしての撮影だったため、難易度は想像以上でした。コンビニの照明は複雑で、天井の白色蛍光灯に冷蔵ケースの青白いネオン光が重なり、光のコントロールを誤ると肌の色が不自然になってしまいます。さらに店内のスペースは非常に限られており、少し動くだけで商品棚を塞いだり他のお客様のお買い物の邪魔になったりするため、撮影は3〜4箇所の狭い決まったエリアで素早く行いました。小道具にはチーズカツカレーや青い買い物カゴを現地調達し、店内のカレーフェアのポスターやドリンクの山積み陳列と相まって、とても生活感あふれる雰囲気になりました。
ポーズは「立つ・座る・しゃがむ」の3パターンを試しました。通路に立ってお弁当を持つカットは主にエプロンの正面やリボンタイのディテールを見せるためのもので、ツインテールと獣耳のシルエットが明るい店内によく映えてとても清潔感がありました。その後は冷蔵ケース横の隙間に寄りかかり、積み上げられた飲料水の段ボールを前ボケに使いながら床にリラックスして座り、少し前傾姿勢でカメラに手を伸ばすことで、アンニュイかつ親近感のある日常系撮影の雰囲気を引き出すことができました。最後に商品棚の前でしゃがんで商品を選ぶカットは、実際の買い物風景を再現し、横顔と髪の艶感がとても自然に写っています。
メイクはアイシャドウの色味をあえて抑え、カラコンの発色とベースメイクの透明感を際立たせることで、過剰な二次元っぽさを脱して現実世界のコンビニ店員らしいリアルさを目指しました。ウィッグも事前に毛量を減らして前髪にレイヤーを入れ、頭が大きく見えないようフェイスラインに馴染ませたため、撮影中も崩れたりボサボサになったりすることはありませんでした。8月末に長袖の制服とエプロンで撮影するのは汗だくになるよと周囲にからかわれましたが、出来上がった写真は思い描いていた通りの爽やかさと日常感を表現できました。最後に、白ソックスとスニーカーの組み合わせはフレーム内での脚長効果も抜群で、爽やかな青と白の配色と相まって、寒色系の環境光の中でもとてもキュートで元気いっぱいに映えて大満足です。