【妲己コスプレ】『オナー・オブ・キングス』爽やかなスイーツタイム、中山as29イベントレポート - 1 枚目
【妲己コスプレ】『オナー・オブ・キングス』爽やかなスイーツタイム、中山as29イベントレポート - 2 枚目
【妲己コスプレ】『オナー・オブ・キングス』爽やかなスイーツタイム、中山as29イベントレポート - 3 枚目

中山as29のイベントから戻り、今回の妲己コスプレの写真をようやく整理できました。現地のテスト撮影の段階から手応え抜群だったので、まずは何枚かピックアップしてシェアします。

今回のイベント会場は人通りが多く撮影環境が非常に複雑で、カメラマンさんが人の波が引くわずかな隙間を根気強く見つけてくれたおかげで、ようやくすっきりとした背景で撮ることができました。こうした大型イベントは活気にあふれる反面、ハイクオリティな写真を残すにはカメラマンさんとの緊密な呼吸合わせが欠かせません。今回挑戦したのは『オナー・オブ・キングス』の妲己で、爽やかで愛らしいスイートなスタイルをテーマにしました。衣装全体はミントグリーンと白をベースに、イエローをアクセントとして効かせています。大きめのもこもこケモ耳と背中の巨大なモフモフ尻尾が見どころですが、会場内を歩く際は周囲に引っ掛けないよう終始気を配る必要がありました。スカートの綺麗なふんわり感を出すために何重にも重なるパニエを仕込み、ライトブロンドのウィッグにはしっかりカールをかけました。このスタイリングはウィッグの毛量の豊かさが特に重要になります。

メイク面では、淡いグリーンのカラコンに目尻をぼかしたアイシャドウ、そして血色感を出すチークをたっぷりと乗せました。こうしたメイクは光の影響を受けやすく、光量が足りないと顔が平面的に見えてしまいがちですが、カメラマンさんが照明を使って陰影を巧みにコントロールしてくれました。手にしたスイーツの小道具は事前に用意したもので、衣装の色合いとも相性抜群です。写真2枚目の全身構図はとてもユニークで、床に落ちた円形のスポットライトの上に立つことで脚のラインが美しく引き立ちました。白ストッキングに厚底の太ヒールシューズを合わせることで、通常のフラットシューズ以上にすらりとした脚のプロポーションを強調しています。1枚目と3枚目のバストアップ写真は表情管理がより試され、首を少し傾げたり、トレイを持ったり頬杖をついたりと、カメラマンさんの「目線ちょうだい」の合図に合わせて瞬時に表情を作りました。

撮影にはかなりの時間を費やし、しゃがむ、立つ、ターンするといったポーズを幾度となく繰り返したため、想像以上に体力を消耗しました。展示会場の照明は寒色系で青みが強いため、肌色がくすんで見えないよう、カメラマンさんがアンブレラやソフトボックスを周囲に配置し、光の位置や角度をじっくり追い込んでくれました。この衣装はとても繊細で凝った作りのため、撮影時もスカートのドレープの流れに気を配り、不自然なシワが寄って後処理の手間にならないよう注意しました。カメラマンさんがとても几帳面で、どの原画も妥協なく丁寧に撮ってくれたのが本当にありがたかったです。

コスプレを始めてから長い年月が経ちますが、イベントに足を運ぶたびに情熱の詰まった素晴らしい作品に出会えます。今回カメラマンさんやサポートの仲間と協力し、大好きなキャラクターを熱気あふれる会場の空気感とともに記録できたことは、何よりの達成感です。撮影後にみんなで小道具を片付ける際、尻尾の重みで衣装が少しシワになっていたのをもう一度丁寧に整え直しました。イベントは確かに体力を削られますが、キャラクターに対するみんなの熱い想いに触れられる特別な場所です。写真の色調は原作に寄り添った爽やかなトーンに仕上げました。総じて、最高に充実した撮影体験になりました。