ホタルACGエキスポの会場に足を踏み入れた瞬間、迅雷ブラウザブースの巨大なピクセル風のOuOu(オウオウ)や立体コミックブックのモニュメントに一目で心を奪われました。今回披露したのは『オナー・オブ・キングス』のドリア。この海のプリンセスのようなスタイルを再現するため、ウィッグや髪飾りから衣装の細部に至るまでたくさんの工夫を凝らしました。
まずはスタイリングのこだわりから。キャラクター特有のみずみずしい透明感を表現するため、鮮やかなブルーのロングカールウィッグを選び、頭頂部にはくるんとしたアホ毛をしっかりセットしました。ヘッドドレスには白い貝殻や赤い珊瑚の枝、ヒトデ、小粒のパールをあしらい、頬に添えた赤いドットとふんわり甘い二次元メイクを合わせることで、生き生きとした愛らしさを引き出しました。ドレスは薄手のチュールと光沢素材の組み合わせで、幾重にも重なる波のようなティアードフリルが歩くたびに豊かな表情を見せてくれます。スカートに散りばめられたピンクや紫の蔦の葉、揺れるパールの装飾も海洋生物のモチーフにぴったりです。腕にはゴールドのアームバングルを着け、足元にはフェイク素肌タイツにクリアなヒールサンダルを合わせて、脚のラインをすっきり長く見せられるよう工夫しました。
このブースは二次元ファンのツボを実によく分かっています。会場には選べる背景パネルが3種類用意されており、仙侠風の山々と楼閣、霧煙る滝の景色などがありました。私は稲妻と鶴が舞う背景を選びましたが、光の当たり方が絶妙で素晴らしい仕上がりになりました。レンズを指差したり、両手で頬を包んだり、しゃがみ込んで片手で頬杖をついたりと、思いつくままポーズをとるだけで背景と美しくマッチした写真が次々と撮れました。さらにブースには巨大なLEDスクリーンがあり、周りには可愛いアクリルキーホルダーなどのグッズがぎっしり飾られていて、その前で撮るだけでも雰囲気抜群でした。
撮影だけでなく、体験型のアクティビティも大充実でした。すぐ隣に超特大のOuOuのバルーン人形が置かれていたので、近寄って頭をなでたり寄り添ったりして、とても癒やされました。手元にも小さなOuOuのぬいぐるみを持たせてもらい、ブース全体のピクセルアート調のデザインと相まって、画面いっぱいにイベントのハッピーな空気感を残せました。
イベント巡りはかなりの体力勝負で、特に広東の真夏の暑さは格別です。この衣装でホール内を歩き回るとあっという間に汗ばんでしまいましたが、ブース内に体験エリアがあったのは本当に助かりました。迅雷ブラウザを使って気になっていたアニメをチェックしてみると、検索から再生まで読み込み待ちもなくスムーズに楽しめました。涼しいクーラーの風を浴びながらアニメを鑑賞して、すっかり体力を回復できました。最後には無料配布のOuOu特製アイスクリームもゲットでき、冷たい甘さが一気に身体の熱を吹き飛ばしてくれました。
会場の盛り上がりは最高で、外交的な性格の私にとってカメラマンさんや一般の来場者さんたちと交流できる時間は至福のひとときでした。ドリアの魅力を理解してくれるファンの方々にもたくさん出会え、皆さんとても温かかったです。大好きな衣装を纏い、同じ趣味の仲間と語り合い、納得のいく写真を残せることこそがイベントの醍醐味です。また次回も面白いブースや楽しい企画に出会えることを楽しみにしています。