今回、布陣として『ブルーアーカイブ』の調月リオを撮影しました。黒いスーツに白のタートルネックを合わせたオフィスレディ風のスタイリングを選び、象徴的なヘイロー(光環)やヘアピンをプラスすることで、一瞬にしてセミナー会長室のような圧迫感を再現しました。スタジオにはブラインド、ホワイトボード、事務机を配置し、キャラクターの仕事環境の空気感にぴったり合わせました。
指にタバコを挟んだり、書類を持ったり、あるいは4枚目の写真のようにリラックスした座り方でカメラを見つめたりして、リオならではの落ち着きと気だるげな雰囲気を模索しました。撮影の際はあえて高コントラストのライティングを採用し、黒ストッキングとスーツの質感をより際立たせ、アクセントとしての赤底ハイヒールが画面のレイヤー感をいっそう丰富にしてくれました。
実は、こうしたフォーマルなビジネスウェア系のキャラクターは、視線や所作の加減が非常に重要です。硬すぎて無機質に見えてもいけませんし、崩しすぎてキャラクターの持つクールさを損なってもいけません。シリーズ全体を通して、自分自身が一番気に入っているのは、あの冷静でありながらどこか遊び心のある表情です。このバージョンの調月リオを皆さんに気に入っていただければ幸いです。私にとってもこのようなオフィスワーク系のシチュエーションに挑戦するのは初めてのコスプレ撮影でしたが、かなり良い味が出せたと思います。