寮の日常クラフト日記:この6本の剣を作ったら通路が完全に塞がった件 - 1 枚目
寮の日常クラフト日記:この6本の剣を作ったら通路が完全に塞がった件 - 2 枚目
寮の日常クラフト日記:この6本の剣を作ったら通路が完全に塞がった件 - 3 枚目

設定資料を見ながら寸法を測り、切り出し、ヤスリがけ、下地塗装、本塗装、そして最後の細部組み立てに至るまで、この6本の剣のコスプレ小道具製作はかなり時間がかかりました。手作りの小道具作りで一番骨が折れるのはヤスリがけではなく、平らな乾燥スペースを確保することです。寮のベッド間はもともと狭いのに、6本の剣を並べたら足の踏み場すらなくなり、同室のルームメイトも服を取りに行くのに体を斜めにして避けるしかありませんでした。

素材は一般的なEVAシートとPVCパイプを使用し、表面のコーティングにはかなり工夫を凝らしました。特に刀身と鍔部分の金属質感にはこだわり、何層も重ね塗りを施しました。太陽光の下でしっかりと反射する効果を出すため、ハイグロス塗料も時間をかけて選び抜きました。宝石や装飾パーツの接着にも細心の注意を払いました。これほど大きな剣道具・大型プロップが撮影現場で突然脱落したら大変ですから。この小道具制作で最も難しかったのは、長さと重心のバランスです。剣が長すぎて軽すぎると安っぽく見え、重すぎると身につけてポーズを取る際に支障が出ます。

写真には試着の様子を載せています。散らかり放題の寮の廊下で撮影したため、背景には洗濯物がずらりと干されており、思い描いていた「御剣飛天」のイメージとはかけ離れていたので、顔と脚はスタンプで隠しました。太陽光に照らされた剣は黄金に輝いて本当に美しく、曇りの日とは比べ物にならないほどの質感で、床に置いて苦労した甲斐があったと感じた瞬間でした。装備を身につけると纏う空気感もガラリと変わりますが、少し動くだけで隣の鉄の手すりにカチャカチャと当たって音を立て、静かな寮内では妙に目立ってしまいました。

一式装備にこれだけの剣が加わると、実際の重量感は相当なものです。短パンにサンダル姿での衣装合わせと撮影はさすがにミスマッチで、本来のオーラを完全には発揮できていません。今回は主に剣の取り付け角度と安定性のテストが目的で、背負った際にぐらつかないか、腕を振ったときに脚に当たらないかを確認しました。今のところ、角度を調整してしまえばかなり扱いやすく、手に持って振る際もそれほど負担になりません。この手の大型小道具は、構えた時の迫力がやはり抜群です。今回はまず手作りの制作プロセスを一通り完了させ、自分で試着して改善点を確認しつつ、日光浴がてらテストすることが主な目的でした。

身長も雰囲気もキャラクターにぴったりなモデルの依頼主さんと事前に約束していたため、この6本の剣と衣装は彼女のサイズに合わせて制作しています。寮での私の試着姿は髪型やスタイルも含めて少し窮屈そうに見えるかもしれませんが、彼女が衣装を着てウィッグをつけ、プロのメイクとスタジオ撮影が揃えば、ズボンが干された通路での写真とは比べ物にならないほど素晴らしい仕上がりになるはずです。今から公式の写真データを見るのがとても楽しみです。