【二次元撮影2年目】あらゆるスタイルを模索した一年 - 1 枚目
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二次元撮影にのめり込んで2年目になり、今年撮影したすべての作品を振り返って整理していると、心の中に深い感慨が湧いてきます。最初はただコスプレの瞬間を記録したいという思いで撮り始めたのですが、まさか写真という技術にこれほど多くのエネルギーを注ぎ込むことになるとは想像もしていませんでした。この一年は本当に全く異なる様々な撮影スタイルに挑戦し、郊外の花畑や夜の街頭から、丁寧に作り込まれた和室や古風な中華風のしつらえにいたるまで、自身の審美眼や現場をコントロールする能力の明らかな変化を実感しています。

完成した写真を見て「光が綺麗だね」と言ってくれる友人も多いですが、実際のロケ撮影におけるライティングは、往々にして挑戦の連続です。今年は異なる環境光の特性を理解するために、たくさんの工夫を凝らしました。例えば、港のガラス窓の前で撮影したあのシルエットのカットは、一見するとシンプルな構図ですが、あの独特な曇り空と絶妙な画面の比率を待つために、冷たい風の中でかなりの時間立ち続けました。また、礁石(岩場)で撮影したあの作品では、特定の戦闘雰囲気をシミュレートするために、ポータブルスポットライトを持参して環境光を抑え、スモークや視線誘導と組み合わせることで、画面に強い張力を持たせました。もちろん、雲一つない晴天の下での自然な逆光も欠かせません。光の比率をしっかりと掴み、レンズの前にほんの少しのフレアを加えるだけで、画面の質感を写実的なものから、どこか少し幻想的なものへと変化させることができます。

二次元撮影と普通のポートレートとの最大の違いは、やはりキャラクターのディテールの再現度と、シャッターチャンスに対する敏鋭さにあります。毎回の撮影前には、ウィッグの流れ及衣装のパーツがしっかり固定されているか、そして小道具の質感などをパートナーたちと何度も確認し合います。現場では、突然の強風でスカートの裾が乱れたり、雨でウィッグが濡れてしまったり、あるいは光が一瞬で消えてしまったりと、予期せぬトラブルが頻発することが多いです。しかし、こうした小さないたずらがあるからこそ、後で写真を選ぶ際に思いがけないサプライズのような瞬間を捉えたカットに出会えるのです。

私は、いかにも最高峰の「シネマティックな大作感」を過度に追い求めるのはあまり好きではなく、むしろ一枚一枚の写真において人物と環境がどれだけ融合しているかを大切にしています。コミケのような人が多くて雑多な環境下で、望遠レンズを使って背景を圧縮して撮影した数枚の写真は、かえってリアルな生活感を醸し出し、スタジオ撮影のライティングとは全く異なる生命力を表現してくれます。カメラマンであれ被写体であれ、単に華麗な構図を追求することよりも、キャラクターそのものに対する尊重と理解を維持することの方が遥かに重要だと考えています。

この機会をお借りして、一緒に作品を作り、夜遅くまでレタッチに付き合ってくれたり、アシスタントを務めてくれたりしたすべての友人に、心から感謝の気持ちを伝えます。今年一年、皆さんの熱意と包容力のおかげで、これほど多様なスタイルの作品を蓄積することができました。二次元撮影の魔力とは、画用紙と現実空間の障壁を打ち破り、本来はアニメやゲームの平面上に存在していた衣装、スタイリング、小道具を、色彩や光影、そして私たちが共に協力し合ったその瞬間を通じて、写真集の中に立体的かつリアルに残せることです。新しい一年も、さらに多くの異なる面白いテーマを模索し続け、このロールプレイに対する熱い想いを、引き続きレンズを通して表現していきたいと思います。