ステージから降りた後、そのままマキマのウィッグをかぶりました。今回のイベントのスケジュールは本当にサプライズの連続です。午前中はステージ袖で出番を待っていたのに、午後にはこのトレードマークの鮮やかな赤のロングヘアで会場外に現れるなんて。「せっかく来たんだし、メイクもしたんだから」と、このキャラをやらないと今日のイベントに未練が残る気がしたんです。
今回のマキマのスタイリングは、あえて複雑な準備はせず、リアルなスナップ感を追求しました。赤髪のウィッグの手入れにはかなり心を砕き、特に前髪部分は重くなりすぎず自然に見えるよう工夫しないと、彼女特有の冷たい眼差しを隠してしまうからです。アイメイクはあえて軽く跳ね上げたアイラインにし、ベースメイクを控えめにして知性漂う雰囲気を際立たせました。一番の注目ポイントは頭上に浮かぶクエスチョンマークで、自然に固定するために裏側に隠れた固定パーツを仕込みましたが、最終的な効果はオーラをぐっと高め、スタイリングに少しのお茶目さを添えてくれました。
撮影時にはクラシックな白シャツと黒ネクタイを着用しました。1枚目の写真は会場外の自然光を利用して撮影したもので、この光はメイクの持ちをかなり試されますが、幸いファンデーションがしっかり密着してくれました。こうしたシンプルで洗練された装いは、メイクとヘアスタイルが決まっていれば実に目を引きます。今日の午後に急遽思い立って挑戦したキャラクターのため、特設の撮影場所は探しませんでしたが、会場周辺の何気ない街角だからこそリアルな日常のギャップ感が生まれ、まるで『チェンソーマン』の支配の悪魔がイベントの合間に街を散策しているかのような雰囲気に仕上がりました。
しかし、今日の本当のメインイベントはアニメイベントのステージ劇(Anime convention stage play)で、2枚目と3枚目の写真にある「風雲の踊り子」のスタイリングでした。朝、衣装に着替えた時は、複雑なアクセサリーや重厚な金属のネックレスが何層にも重なり、自分でも自分だと分からないほどでした。赤黒の羽織にふんだんにあしらわれた銀飾、鈴、自由な赤の瞳で、アジアン・エキゾチックな雰囲気が最高潮に達しました。このステージのため朝5時過ぎからメイクやセットに取り組み、カラコンで目が乾きそうになりましたが、舞台に立った瞬間、すべての苦労が報われたと感じました。ただ、はぁ…ちょっと目を閉じて休息を。次回は舞台上で特殊効果の爆破音が鳴らないことを祈ります!今日はステージ上で繋ぎの動作をひとつ失敗してしまい、上手く処理できなかった気まずさでその場から消え去りたいほどでしたが、貴重な経験の積み重ねとなりました。
イベントの醍醐味は、自分の状態を刻々と切り替えていくことです。午前中はこの踊り子になりきり、午後はマキマコスプレ(Makima cosplay)へと変身する。全く異なるキャラクターの間を行き来する感覚は、イベントならではの楽しみです。明日の私のスケジュールはまだ終わっておらず、チャイナジョイ(ChinaJoy)へと戦場を移し、すでに『アークナイツ』のエクシアをやることが決定しています!ステージ劇と今日のイベントの予定が詰まっていたため、エクシアの装備は昨日ようやく最終調整が完了したばかりで、明日も早朝から装甲を装着することになりそうです。大変ではありますが、アーマーを身に纏って展示会場に立てる達成感と満足感は、他では味わえない特別な体験です。
そういえば、コスプレの魅力はこのような次元を超える体験にあると常々思っています。今日は『チェンソーマン』の支配の悪魔、明日はガンダム世界のようなモビルスーツ。どの衣装も着るのが非常に大変で、ウィッグ、アクセサリー、重いシューズのせいでイベント後は全身が痛みますが、出来上がった写真の中に自分が創り上げたキャラクターの姿を見た時、すべての苦労が報われたと感じます。今朝はコンテストでトラブルが起きないか心配でしたが、あの小さなミスを除けば全体のステージ効果はとても良く仕上がりました。明日のエクシアは何事もなく順調に進み、パーツが急にバラバラにならないことを願うばかりです!最後に、今日現場でこの瞬間をカメラに収めてくれた友人たちに感謝します。レンズ越しの光と空気感が絶妙で、私のようなアマチュアレイヤーにとって、こうしたハイライトシーンを残せることは本当に貴重なコスプレ日常(Cosplay daily life)の一ページとなりました。