今回撮影したのは『ブルーアーカイブ』の飛鳥馬トキで、近未来的なテック感を纏った戦術メイド服のスタイリングです。全体の配色は白、黒、青が基調となっており、頭上のヘイロー(光環)の装置は手作りです。内部にLEDチップを仕込んでいるため、点灯した時の青い光輪がキャラクターの雰囲気にとてもマッチしています。武器の小道具は、ライオンボードとPVCパイプをカットして組み立て、マットホワイトの塗料で塗装しました。さらにクオリティを高めるため、あえてパーツごとに色分けをし、細かなモールド(刻線)も追加しています。メイクではキャラクターの瞳の色を強調することに重点を置き、ライトブルーのカラコンを着用することで、髪色や衣装にあしらわれたブルーのエレメントと美しく調和させました。影の出ない白ホリ(無影棚)の純白背景はライティングの難易度が高く、被写体が光に埋もれてしまわないように注意が必要です。白い衣装や白いニーソックスは非常に白飛びしやすいため、現場では终始光源の角度を微調整していました。撮影時はキャラクターの戦闘属性を表现するため、片脚立ちや銃を構えて照準を合わせるなど、躍動感のあるポージングをいくつか取り入れました。同時に、静的な座りポーズも何枚か撮影し、戦術メイド服自体が持つディテールやレイヤー感をしっかりと見せられるようにしています。今回の衣装・メイクや小道具の準備には1ヶ月以上を費やし、衣装担当の方も造型師の方も非常に熱心に取り組んでくれました。今回のコスプレ作品に込めたこだわりを、皆さんに感じていただければ嬉しいです。この素晴らしい二次元撮影の仕上がりに大満足です。