[キサキ コスプレ] ブルーアーカイブの体育館の日常とバレーボールの練習 - 1 枚目
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『ブルーアーカイブ』におけるキサキの、どこか冷ややかでありながらもスポーツの香りを漂わせる雰囲気を再現するため、今回はかなり長い時間をかけて準備をしました。衣装のパーツには、クラシックな学校の運動服セットを選びました。白の半袖Tシャツの襟元と袖口には濃紺のパイピングが施され、下半身には2本の白いラインが入った濃紺の運動用ショートパンツを合わせました。二次元のビジュアルの習慣により近づけるため、ピュアホワイトのオーバーニーソックスもあえて合わせてみましたが、スポーツウェアとの組み合わせで非常に独特な質感が生まれます。ウィッグは特別にカット・セットされ、頭頂部両側のお団子ヘアとトレードマークである銀色の三日月の髪飾りは、レンズの前で不自然に見えないよう角度を何度も調整しました。
撮影場所には、グレーのロッカーと木製のベンチがあるロッカールームを選びました。運動直後の雰囲気を演出するため、小道具には青・黄・白の3色で構成されたバレーボール、ミネラルウォーター1本、白い汗拭きタオルを用意しました。最初のセットは、グレーのクッションベンチに座ってあぐらをかき、バレーボールを抱えるポーズで、その後はベンチに片膝をついて片手でバレーボールを押さえながら振り返るポーズにも挑戦しました。この動作は背中や腰の筋肉の使い方がかなり求められ、さらに表情管理を保つ必要があるため、身体全体の重心を少し前に傾けることで背中から脚にかけてのラインを浮き出させました。
途中でシーンのバリエーションを増やすため、木の机や教室の机・椅子のエリアに移動しました。机の上に座って足を交差させながら髪を整えるシーンは、撮影時にカメラマンの光の捉え方が非常に試されるものです。サイド逆光が差し込むとき、ちょうど白いストッキングの上に柔らかなハイライトの層が形成され、脚のラインのグラデーションがより自然に感じられます。さらに、気だるげでありながら少し距離感のある表情を捉えるため、ベンチにあおむけに寝転がった状態からの俯瞰アングルにも挑戦しました。片手をレンズの方向へ伸ばし、もう片方の手で頬をそっと撫でるポーズです。このアングルは視覚的インパクトが強い一方で、ウィッグに死角がなく、前髪やサイドの毛束がふんわりとカールを保っていることが求められます。
スポーツ風の写真集を撮影する際、最も面倒なのは実は服のシワをなくすことと白ソックスを清潔に保つことです。上下に動きながらポーズを変え続けるため、服にシワが寄りやすく、靴下にもホコリがつきやすくなります。ポーズを変えるたびに裾を整え、お腹の露出する高さが絶妙なバランスになるようにし、わざとらしく見えない十分な緊張感を持たせました。現場の運動器具は実際かなり重く、あのバレーボールを例にとっても、片手で持ち上げたり長時間持ったりするのはかなり大変ですが、画面のリアルさを追求するため、筋肉が自然に緊張した状態になるように努めました。
写真のセット全体が、ロッカールームの寒色系から教室の木製の暖色系へと移行し、光と影の変化が画面により多くのレイヤーをもたらしました。単にポーズをとるだけでなく、視線やボディランゲージを通じて、日常的でありながら少し特殊な性格を持つキャラクターの状態を表現したいという思いがありました。長めのソックスの端を整えている瞬間を捉えたスナップなど、即興で行った動作の方が、意図的に作ったポーズよりも生き生きとして見えることがあります。コスプレをするたびにキャラクターへの新たな理解が生まれ、今回の写真もライティングからポストプロダクションの色調補正に至るまで、あの爽やかで質感のある色合いを再現しようと全力を尽くしました。今、完成した写真を見て、これまでの苦労がすべて報われたと感じています。