ピンクのウィッグとエルフ耳をつけ、この白い戦闘服を身にまとって広州蛍火虫アニメエキスポを一日歩き回りましたが、広東の猛暑で本当に溶けてしまいそうでした。このスタイリングを完成させるため、朝6時過ぎに起きてメイクを開始。ピンク系のアイシャドウとリップはこのヘアスタイルと合わせると幼く愛らしく見せてくれる一方、顔が平面的に見えやすいため、カメラの前でより立体的に映るようシェーディングとハイライトにじっくりと時間をかけました。今回は目元の下にパールのストーンをあしらい、会場の照明を浴びるたびに繊細な煌めきを放ち、ディテールの完成度を極限まで高めました。
この衣装のディテールは非常に凝っています。ハイネックの白いチョーカーに青い蝶ネクタイを合わせ、胸元はカッティングされたカットアウトデザインで紫のタッセルが揺れます。ウエストにはレースアップの紐だけでなく、星形のメタルリベットもあしらわれています。何より難関だったのは、セパレートタイプのアームスリーブと白いレースの白ストッキングでした。袖口のシルバーメタルリングを固定するため腕に何重にもテープを巻き、衣装がズレないよう歩く際も常に姿勢を正してキープしなければなりませんでした。
会場内の冷房はしっかり効いていたものの、人混みの熱気に加え、何重にも重なる衣装のせいで、すぐに汗だくになってしまいました。熱中症になりかけそうだったその時、目の前に巨大な白い着ぐるみマスコットが現れました。カモメを自称していましたが、まん丸な体とオレンジ色の足元はどう見てもヒヨコそのもの。よちよちと歩み寄ってきて、可愛らしい形のアイスクリームを手渡してくれました。みんなから「命の恩人アイス」と呼ばれるこのカモメアイスを手に、写真に収めただけでなく急いで一口頬張りました。ひんやりとした冷涼感が喉から全身へと一気に駆け巡り、ようやく厳しい暑さの辛さから解放されました。
アイスを食べ終えると、すぐ横にサンダーブラウザ(迅雷ブラウザ)のロゴが下部に記された巨大な青いスクリーンの小道具が目に入りました。近づいて記念撮影をし、その隣に巨大な飛び出すマンガの仕掛け絵本があるのを発見しました。そっとページをめくってみると、構造がとても精巧に作られており、見開きから立体的なシーンが飛び出してきてとてもユニークでした。このブースでは、ブラウザのアニメ検索機能も体験。普段はあまり使う機会のないアプリでしたが、実際に触ってみるとマンガが読めるだけでなくアニメの視聴も非常にスムーズで、何よりあちこち配信先を探し回る手間が省けるのがとても便利でした。
衣装が純白なため、会場内でほんの少し埃がついただけでも目立ってしまいます。そのため歩く時は細心の注意を払い、壁や展示ブースに寄りかからないよう気を配りました。衣装のカッティングもスタイルを美しく引き立ててくれ、胸元のカットアウトと引き締まったウエストの設計がボディラインをよりシャープに見せ、白ストッキングと相まって清楚でありながらほんのりセクシーな魅力を演出。撮影中もカメラマンさんたちから「とても写真映えする」と褒めていただきました。現地のカメラマンさんたちはとても親切で、様々なポーズを指導してくださいました。白ストッキングとすらりとした脚のラインを際立たせるため、片足を軽く持ち上げるポーズなどを試みたことで、会場内でも一際多くのレンズを惹きつける注目のスタイリングとなりました。
本日のアニメイベントへの参加は本当に体力勝負でした。一日中白いハイヒールで立ちっぱなしだったため、ふくらはぎも足裏もすっかり痛み、白ストッキングのゴムの縁も少し跡が残るほどでした。それでも、会場で大きな着ぐるみマスコットと触れ合い、温かいカメラマンの皆様と出会い、この白い戦闘服と白ストッキングの組み合わせを写真に美しく残せたことで、すべての疲れが吹き飛びました。アニメイベントはまさに「疲れ果てるけれど大好きにならずにいられない」特別な場所です。ホテルに戻ったらすぐに足湯をして足を休め、猛暑としっかりメイクに耐えてくれたお肌をフェイスパックで労ってあげたいと思います。こうして素敵なコスプレのイベント写真を残せて幸せな一日でした。