この白いロングドレスと銀白のロングヘアをまとい、さらにエルフの尖った耳をつければ、一瞬にしてフリーレンのスイッチが入ります。みんなからはいつも「おばあちゃん」なんてからかわれていますが、夏にスイカを抱える時の、あののんびりとしてどこか誇らしげな雰囲気は本当に彼女にぴったりです。
今回の撮影では、お部屋にあらかじめカットしたスイカをたくさん用意しました。真っ赤な果肉と白い裾のコントラストが視覚的にとても心地よいです。エルフの耳をよりナチュラルに見せるため、いくつかの装着角度や髪飾りの組み合わせを試し、最終的にこの淡い色の花と赤い流蘇(フリンジ)イヤリングのセットを選びました。清冷でありながらも、ほんのりと温かみのあるアクセントになっています。
実は『葬送のフリーレン』において彼女の最も惹かれる部分は、気の遠くなるような長い歳月を経てもなお、ちょっとした美味しいもののために心から喜べるあの純粋さにあります。撮影の際は、あえて作り込んだ複雑なポーズは取らず、ソファに寄りかかったり、クッションに頭を預けたり、あるいはカーペットの上に直接座ってスイカを食べるような日常感を大切にしました。横になってスイカをかじっているカットは、手元の動きと表情の連携のおかげで、思いがけずとてもリラックスした良い絵が撮れました。
無地のシーツと薄緑のチェック柄のブランケットを背景にしたことで、画面全体のトーンがクリーンかつ上品に引き締まりました。レタッチ(後期編集)では、主に白の透明感を強化しつつ、スイカの赤やリップの明るい色みをしっかりと残すことで、瑞々しい夏の雰囲気を際立たせています。同じ二次元コスプレを愛する仲間たちへ、こうしてエルフ族の夏の日常を切り取ったエルフのポートレートをシェアできるのは、本当に楽しいことです。このフリーレン コスプレが皆さんの癒やしになりますように。