メーデー連休中に撮影したこのフリーナ同人衣装の撮影が、ついに大成功のうちに完了しました!当日のイベント会場の外は日差しが強烈でしたが、青と白を基調としたこの衣装はファインダー越しに驚くほど爽やかに映えてくれました。衣装の募集企画を見かけた瞬間、セーラー風の濃紺の小ぶりな帽子と、腰回りに散りばめられた青い星のチャームに一目惚れしたのを覚えています。『原神』本編のフリーナにも魅力的なバリエーションが数多く存在しますが、セーラー襟とお腹見せのデザインを取り入れたこの同人スタイルは、少女らしい可憐さと夏の開放感を極めて美しく融合させています。
ウィッグのセットには丸一時間近くを費やしました。銀白のグラデーションの毛束に空気を含ませて自然なふんわりカールを作り、頭頂部の象徴的なアホ毛もスプレーで入念に成型。メイク面では水色の衣装に寄り添うように高発色なブルーのカラコンを選び、目尻にほんのり赤みをぼかしてチークを広めに入れることで、強い太陽光の下でも血色感が失われないよう配慮しました。
撮影現場は終始ワクワクする時間に満ちていました。小道具も入念に準備し、青くて丸っこいぬいぐるみや、巨大な紫の半透明浮き輪を取り入れて画面に奥行きを創出。1枚目のしゃがんで両手を前へ差し出すカットでは、宙を漂うシャボン玉の美しい瞬間を捉えるためカメラマンさんが連写で対応してくれました。シャボン玉トイをキュッと握り、「あなたに向けてシャボン玉を飛ばしている」ような対話感を演出。光を浴びて虹色にきらめく無数の泡が、画面全体に躍動感と無邪気な愛らしさを吹き込んでくれました。
黒いスツールに腰掛けた2枚目の構図は個人的にとても気に入っています。白いレッグカバーを整えて青いサテンリボンを垂らし、太ももの黒いレッグバンドと組み合わせることで、まるでストッキングを合わせたかのようにレッグラインをすらりと美しく演出。巨大な紫の浮き輪は雑多な背景を遮るだけでなく、青い衣装との間に心地よい色彩の対比を描き出します。当日の会場は多くの人で賑わい周囲も騒がしかったものの、カメラマンさんが的確なアングルを見極め、開放F値による大きなボケ味で通行人を綺麗に整理してくれたおかげで、人物と小道具へ視線をしっかりと集めることができました。
衣装のディテールも非常に見応えがあります。トップスは青と白のセーラー襟で、縁には金色のラインと金属エンブレムのアクセントが施され、左腕の濃紺のアームカバーはリボンのようなフォルムに仕立てられ、ウエストにはサファイア調のチャームチェーンが揺れます。伸びやかなポージングを維持するため、胸元やウエストのフィット感を絶えず確認し、着崩れを防ぐよう気を配りました。
今回の相互無償コラボ撮影は本当に素晴らしい体験となり、カメラマンさんとの呼吸も抜群で、スムーズに決定版のイベント写真を仕上げることができました。メーデーの高密度な撮影で相応の体力を消耗したものの、シャボン玉と涼やかなブルートーンが見事に調和した完成カットを目にした瞬間、事前の苦労がすべて報われたと実感。次回は天候や光に左右されない白ホリスタジオでの撮影を計画しており、衣装の織り目や繊細なメイクの質感をさらに引き出した、新たな光と影の表現をお届けできるのを楽しみにしています。