昨年上半期に武漢コスプレ撮影で本番写真を撮った際、花期の短さやロケハンのミスで何度も壁にぶち当たりました。今年撮影を予定している方々が同じ失敗を繰り返さないよう、昨年実際に撮影した現場の経験を基に、武漢で上半期に花畑での写真撮影ができる時期とコツをまとめました。少しでも参考になれば幸いです。
まずは3月中旬の桜で、P3にある東湖桜花園の夜景写真です。桜の撮影はバリエーションが豊富で、日系の美しく儚い雰囲気や学園もののキャラクターに適しています。東湖桜園の強みは夜景撮影ができる点で、高所からのライティングで桜の木全体を照らし出し、幻想的な提灯や油紙傘と合わせると素晴らしい写真になります。桜の木は高いものが多いため、脚立の持参を強くおすすめします。人混みを自然に避けられるだけでなく、見上げるようなダイナミックな構図が撮れます。東湖の混雑が苦手な場合は武漢大学も候補になりますが、事前に予約ポリシーを確認しておく必要があります。
4月中旬になると、沙湖公園A区の白いアジサイが見頃を迎え、P2のような画面になります。爽やかな日系学園スタイルの二次元撮影にピッタリです。白アジサイの時期は4月初旬から中旬頃ですが、桜と同様に背が高いため、ここでも脚立が必要です。週末は非常に混雑するため、すっきりとした構図をスムーズに撮るには朝8時〜9時に到着することをおすすめします。
5月末から6月初旬にかけては、沙湖公園C区のエンドレスサマー(青いアジサイ)が見頃(図6)を迎えます。青アジサイの株は背が低いため、少し腰をかがめるかしゃがむだけで最高の構図になり、脚立は一切不要です。遊歩道に沿って咲いているため、遠くに見える洋風の東屋を背景に活用することで奥行きが出ます。なお、沙湖のA区とC区は距離が離れているため、場所を間違えないようご注意ください。
アジサイ以外にも、4月中旬から5月中旬にかけて黄塘湖公園でヒルザキツキミソウを撮影できます(図1の4分割写真)。ファンタジー系や田園風のコスプレに最適です。一面のピンクの月見草が広がっており、カメラの角度を工夫すれば背景の送電塔を避けることができます。湖に面したロケーションと相まって、水と天が一体となった透明感のある一枚が撮れます。花粉が非常に多いため、白い衣装が汚れないよう注意してください。
続いて5月〜6月の墨水湖公園には、図5にあるような素晴らしい黄色い小花の一角があります。湖畔近くに咲いているため、湖面を背景にして撮影すると画面のレイヤー感が非常に豊かになります。鮮やかな色や活発なスタイルのロリータドレスに最適で、小道でくるっと回ってスカートの裾がふわりと広がる瞬間を捉えると、日光が差し込んでとても綺麗です。
最後に、図7で私が撮影した紫色の花畑、つまり6月の光谷政務センター周辺のバーベナです。ここのバーベナは非常に生い茂っており、背丈が隠れてしまうほどの高さで、まさに本物の「花畑での写真」というスケール感です。紫色の花畑に金髪、エルフ耳、ファンタジー風の衣装を合わせると大きなインパクトを与えます。花畑の中央に立つ、あるいは望遠レンズで圧縮効果を使うなど工夫することで、一面に広がる紫色を捉えることができ、『葬送のフリーレン』のフリーレン コスプレのようなファンタジーキャラの再現に非常に適しています。
総括すると、武漢の上半期の花畑ロケーションは非常に豊富で、時期を見極め、適切な場所を選び、脚立やライティングを活用すれば、ほぼ毎週末撮影に適したロケーションが見つかります。このガイドが今年のコスプレイヤーの皆様にとって有用な参考になれば幸いです。皆様が満足のいく素晴らしい作品を撮影できることを祈っています。