羅浮仙舟からサイバーな街頭へ、今回は屋外のウェイストランド(廃土)風シチュエーションで花火のロケ撮影を行うことにしました。チームワークのおかぜで、青紫色のスモークとレトロなテレビが交錯するセットの中で、この赤・白・黒のブロックチェック柄の衣装のディテールを余すところなく表現できました。
撮影にはソニーA7M4とFE 24-70mm F2.8 GM IIを使用し、この組み合わせが雑多な環境におけるライティングの課題に効果的に対応してくれました。特に、あの白黒のウサ耳ミニハットと腰元のミニウサギの飾りは、レンズを通して非常に立体感が出ていました。手に持っている赤い手袋型の武器も、光の下で素晴らしい質感を放っていましたが、これを持ち上げるにはかなりの手首の力が必要です。
撮影中、私たちはカラフルなペーパーストリーマーを使って躍動感を加えました。ブルーの環境光和衣装の赤が寒暖のコントラストを成し、画面の視覚的インパクトをより強めています。ウィッグは光沢の強い素材だったため、写真のようなふんわり感を出すには毛流れを何度も調整する必要がありました。今回の制作チームは小道具や衣装に多大なこだわりを詰め込んでくれましたが、私個人が最も満足しているのはスカートの裾の多層フリルデザインで、立ち姿でも座りポーズでもしなやかなラインを描いてくれます。
ポージングにおいては、花火特有のあの人を食ったような自由奔放な情緒を捉えることを重視したため、少し大げさでありながらもお茶目さを忘れない様々な姿勢を試しました。廃棄されたドラム缶は最高の小道具となり、その上に腰掛けたときの画面の重心も、脚のラインに沿って自然に伸びていきます。毎回の撮影におけるライティングの調整や、大量のボツ写真からの厳選を経て、ようやく数枚の納得のいく完成写真を選び出すことができますが、これもコスプレイヤーとしての日常的な課題です。
このようなストリート系のトレンドトイの要素を取り入れたテーマは、伝統的なスタジオ撮影に比べてより生き生きとして見えます。画面に映るレトロなテレビにはキャラクターの関連映像まで流れており、空間全体のインタラクティブな感覚が非常に不思議で面白いものになりました。キャラクターの核への理解を維持しつつ、衣装・メイク・道具やシチュエーションに自分なりの個人スタイルを少し融合させることが、今回の二次元コスプレ撮影における最大の収穫です。