今回のレム水着の撮影にはキヤノンR5を投入しましたが、これまで使っていた中判カメラと比較して、海辺でのダイナミックなスナップ撮影におけるパフォーマンスには、確かに目を見張るほどの優位性がありました。中判カメラには静止画の画质やダイナミックレンジ(寛容度)の面で代えがたい魅力があるものの、海辺のように風が強く、光が刻々と変化し、モデルさんも絶えず動いている環境下では、R5の動物/人物瞳認識AF(追尾対焦システム)が絶大な威力を発揮してくれました。ピントをあえて意識してロックする必要はほとんどなく、シャッターボタンを半押しするだけで、瞳をがっちりと捉え続けてくれます。たとえ振り向いた瞬間や、髪をかき上げるような素早い動作であっても、最終的なベストショットの打率(成片率)は非常に高いものでした。
衣装の青と白のコーデは、今回の作品において最も重要な視覚的ベース(基調)となっています。この水着はキャラクター本来のメイド要素を融合させており、カチューシャのフリルや青いリボン、そしてライトブルーのショートヘアにあしらわれたトレードマークの十字ヘアピンなどが、広範囲にわたる冷色調の中でキャラクターの躍動感を美しく引き立てています。トップスの白いフリルストラップと同系色のティアードミニスカート、そして脚元の白青のレッグ環が合わさり、全体のビジュアルに綺麗なメリハリ(レイヤー感)を与えてくれます。このような水着をまとって海水の中に佇むと、一瞬にして二次元撮影特有の夏の清涼感あふれる世界観(氛围感)が完成します。
撮影時間にはあえて午後の遅めの时间帯を選びました。この時間になると太陽の位置が下がり始め、光が肌に斜めに差し込むことで美しい輪郭(エッジ)が生まれます。正午の太陽のように、真っ白な生地が眩しく白飛び(死白)してしまうこともありません。レタッチ(後期処理)の際にも、キヤノンR5の撮って出し(直出)の肌发色や青白のカラー再現度は非常に好印象で、そのおかげで周囲の光と影の空気感の演出により集中することができました。特に最後の2枚を撮影したときは、ちょうど夕日の美しい光のタイミングに重なり、逆光がもたらす幻想的なムードが非常に強く表現できました。浮き輪や水面が放つ波のきらめきがレンズを通じて美しいカラーフレア(眩光)へと変化し、人物の輪郭光(リムライト)がレムというキャラクターの持つあのクールで儚い美しさを完璧に描き出してくれました。
ポージングの誘導に関して言えば、水辺での海辺のポートレート撮影では何よりも「自然体の余裕(松弛感)」が求められます。いかにも作られたような硬い立ちポーズをあえて排除し、浮き輪を腕に引っかけたり、浅瀬を裸足で歩き回ったりしながら、こうした自然なやり取り(交互)の中で多くの納得のいく瞬間をスナップ(抓拍)しました。例えば、立っているときに身体をわずかに倾けたり、胸元のリボンにそっと手を添えたりするだけで、人物のボディランゲージに心地よい開放感(呼吸感)が生まれます。特に水面の反射光がスカート的裾やレッグ環に当たることで生じる眩しいハイライトは、画面全体に夏の圧倒的な生命力を満たしてくれます。
総じて、今回の海辺での本格的なコスプレ作品は、自分でも大満足の完成度になりました。キヤノンR5的高速连写と強力なオートフォーカスは、今回の水着のロケーション撮影を完璧に支えてくれました。自然光と波打ち際という環境下でのコスプレは、スタジオ撮影のような100%計算され尽くした精巧さこそないものの、風、波、そして本物の太陽の光が味方してくれたからこそ、定格された一枚一枚の瞬間に、唯一無二の夏の記憶が宿ったのだと感じています。