ホタルACGエキスポの3日目に『勝利の女神:NIKKE』のD コスプレを披露しました。このキラーワイフ/秘密の捜査官の衣装は、本当に細やかなディテールが満載です。キャラクターに近づけるためウィッグのカットを何度も重ね、ピンクのツインテールにふんわりとした空気感を持たせることで、ヘアアクセサリーを着けた際にも自然に馴染むようにしました。トップスは黒地に金模様があしらわれたホルターネックデザインで、中華風の立ち襟要素を取り入れつつ、その上から白いレースのエプロンを重ね、ボトムスには黒のショートパンツとストッキングを合わせました。ストッキングの上にはあえて黒のタトゥーシールを貼り、一気にディテール感を高めました。右腕には白いアームカバーとピンクのアームリングを身につけ、首元の黒いチョーカーも悪目立ちしないよう角度を丁寧に整えました。
今回は2種類の小道具を用意しました。左手側にはハンドガンとサイリウム、右手側にはひときわ目を引く大型の小道具であるスナイパーライフルです。あの大口径ライフルはずっしりと重く、片手で構えてポージングを維持するには体幹の筋力が必要で、さらに表情の管理まで意識しなければならず、数枚撮っただけで腕がじんじんと痛み始めました。それでも良い写真を残すため、できる限り体を伸びやかに保ちました。午後のホール内での撮影は照明が入り組んで複雑でしたが、相互無償撮影でご一緒したカメラマンさんは非常にプロフェッショナルで、アングルの微調整を巧みにリードしながら、眼差しや仕草の決定的な瞬間を逃さず切り取ってくれました。床や椅子に座るポーズでは、ストッキングに包まれた脚のラインがカメラの前で美しく際立ち、傍らに添えた銃火器と相まって、冷徹でありながらほのかな色香を漂わせる独自の世界観が見事に立ち上がりました。
正直なところ、イベント会場は熱気にあふれて賑やかな分、すっきりとした背景を探すのには少し工夫が必要です。人通りが多く、ふとした瞬間に通行人が画角に入り込んでしまうこともあります。カメラマンさんと会場内を何周か歩き回り、ようやく比較的すっきりとした撮影スポットを見つけました。しゃがみ込んだり斜めに腰掛けたりする際は、小道具の配置が極めて重要で、衣装のチャームポイントを隠してしまわず、画面がごちゃついて見えない絶妙なバランスを探りました。午後に館内での撮影を終えた後、光のコンディションが良ければ屋外でも数カット追加で撮りたいと考えていました。スナイパーライフルは全長が長いため、胸元に水平に構えるか、横に立てかけて寄り添うかによって、まったく異なる構図の印象が生まれます。
全体として、今回のD コスプレの体験はとても充実したスムーズなものでした。衣装のレザーの質感とストッキングの組み合わせが、会場の照明を浴びて綺麗なツヤと反射を生み出してくれました。ストッキング越しに覗く太もものタトゥーシールも、絶妙な視覚的アクセントになっています。小道具が重く、ウィッグや衣装による動きの制限もあったため、ポーズを変えるたびにエプロンやベルトの紐を整え直す必要がありました。それでも仕上がった写真は素晴らしく、身体のしなやかな緊張感も衣装のフィット感も抜群で、ブラック系の衣装と鮮やかなピンク髪が織りなす強烈な視覚的インパクトが、レンズの中でひときわ強い存在感を放っていました。