C108の2日目が終わりました。今日はカルテジアのメイクとスタイリングを全体的にブラッシュアップ。朝5時半に起きてヘアセットに取り掛かり、この金髪ウィッグを立体的な編み込みに仕上げつつ、毛先を自然な外ハネに保つため、整え終わるまで1時間近くかかりました。エルフ耳のパーツは特殊メイク用の接着剤で耳に固定し、境目をコンシーラーで馴染ませ、一日中会場を歩いても落ちないように内側には滑り止めシートを貼りました。額の黒い縦ラインの印はリキッドアイライナーで二度塗りし、汗による化粧崩れを防ぐためにフェイスパウダーをしっかり重ねています。
メイク全体を寒色寄りに仕上げるため、アイスブルーのカラコンを装着し、目元のチークとアイシャドウは淡いピンクを広めにぼかして、リップはツヤ感のあるティントを選びました。この白い洋装はデコルテが広く開いていて鎖骨や肩のラインが露出するため、出発前にトーンアップクリームを首や肩に塗って肌色を均一に整えました。スカートの生地は光沢のあるサテン素材で、手触りは滑らかですがシワがつきやすいのが難点です。スカートのふんわりとした広がりは内側のパニエで支えていますが、層が多いため腰や肩への負担が大きく、長く歩くとじんわりと痛みが走りました。
今日も会場内は熱気がこもり、肩出しの衣装とはいえ、重いスカートと長い金髪がまるで保温シートのようでした。館内はどこも人混みで、数歩進むごとに足を止めて撮影に対応しました。キャラクターらしい気品ある立ち居振る舞いを崩さないよう、スカートをつまむ仕草や扇子を構える角度、視線の位置など、所作の一つひとつを丁寧にコントロールしました。カメラマンの友人から「スカートの端を軽く指先でつまんで斜めに立ってみて」とアドバイスをもらい、とても綺麗なカットが撮れました。途中でリュックのファスナーに裾が引っかかりそうになる場面もありましたが、とっさに押さえて無事でした。
昼にサークルのスペースで休憩した際は、お水を一気に2本飲み干しました。このキャラクターを好きな方々がたくさんツーショットを撮りに来てくださり、皆さんとても丁寧で、手作りの無配カードを差し入れしてくれる方もいました。午後は屋外広場へ撮影に向かいましたが、日差しが強く、サテン生地が光を強く反射して少し白飛び気味になるほどでした。ヒールを履き慣れていないため、今日は平底靴や素足でアスファルトを踏みしめて足裏が痛くてたまりませんでしたが、良い絵を残すために気合で乗り切りました。終盤は風が強まり、裾がふわりとなびく瞬間を捉えたカットは躍動感に溢れ、嬉しい誤算となりました。
今回持ち込んだ新刊やグッズの反応も上々で、来場できなかった方々から通販の要望も多数寄せられています。告知していた後日通販については、今夜帰宅後に残部数を数え直し、実物写真を撮影して明日にもBOOTH等へ登録する準備を進めます。喉は少し枯れ、肩にはバッグの紐の跡が赤く残るなど疲労困憊ですが、アドレナリンが出て気分はとても充実しています。カメラのモニターに並ぶ今日のイベント写真を見ていると、すべての苦労が報われたと実感します。夜は火鍋を食べてスタミナを回復し、明日からは気合を入れて写真の現像作業に打ち込みます。