【カルテジア コスプレ】夜風と湖水のエルフの歌謡 - 1 枚目
【カルテジア コスプレ】夜風と湖水のエルフの歌謡 - 2 枚目

今回は夕暮れ時の水辺でこのシリーズを撮影することを選びましたが、ライティングはちょうど薄明(トワイライト)のブルーへと移り変わる時間帯でした。背後に広がる穏やかな湖水が夕暮れのディープブルーを映し出し、クールトーンの青白グラデーションのケープと相まって、全体の空気感が非常に統一されています。この衣装を受け取った際、最も驚嘆したのは背中のケープの生地でした。半透明の質感が風を孕んで膨らむ時に豊かな立体感を生み出し、強い光の下でなくても非常に繊細な光沢を放ってくれます。

メイクに関しては、キャラクターのクール(高冷)な気質に寄り添うため、あえてライトブルー系のカラコンを選び、額にあしらった小ぶりな金属の額飾り(額飾)がサイド逆光の下でキラキラと輝いていました。ウィッグには薄金のツイン三つ編みスタイルを採用しましたが、湖畔での撮影時は実はかなり風が強く、事前に強力な定型スプレーを吹き付けておいたおかげで、前髪や三つ編みがゴチャゴチャに乱れずに済みました。エルフの耳の制作にもかなりの工夫を凝らし、ファンデーションやコンシーラーを使ってエッジ(境界線)の肌色を馴染ませたため、着用した後は正面から見ても横から見ても不自然にならず、かえってフェイスラインを綺麗に整えてくれました。

撮影時には、小道具としてシルバーのアルミ製折りたたみ脚立(ハシゴ)を選びましたが、この選択は実はその場の思いつき(臨時起意)でした。屋外の草地が比較的低いため、そのまま立ったり地面に座ったりすると、人物が小さく押しつぶされて見えがちになります。この脚立に腰掛けたことで、全体の視線がわずかに高くなり、身体の重心も自然とリラックスさせることができ、左脚を右脚の上に重ねるなど、しなやかに伸びるポーズをたくさん決めても全く硬さを感じませんでした。1枚目の写真にあるような、手をかすかに持ち上げてまるで微風を掴もうとしているかのようなニュアンスは、高所の脚立に座って撮影することで非常に素晴らしい効果が生まれやすくなります。

小道具と言えば、あの長剣も衣装全体の主役(重頭戯)でした。剣の柄や鍔(護手)の部分にはピンクのお花、ビーズのストリング、金属チェーンがぎっしりと飾られ、ディテールが複雑でありながら豊かな立体感を持っています。2枚目の写真を撮影した際、片手でこの剣を支えていましたが、そこそこの重量感(分量感)があることを実感でき、この重みが写真の中では落ち着いた重厚なオーラ(気場)へと変換されました。ただ、これを手に持っている時にはちょっとした悩みもあり、あの細かなチェーンが衣装のほつれ糸や指先に非常に引っかかりやすく、撮影の合間にはいつも多大な労力を費やしてそれらを1本ずつ解きほぐさなければなりませんでした。

この夜景ポートレートにおける最大の難関は、やはり天候や環境の不確定要素です。夕方に近づくにつれ、湖畔の風は強くなったり弱くなったりし、時には突風が吹いてケープが顔に張り付き、目を開けることすらできなくなることもありました。しかし、カメラマンが私のリズムを非常によく理解してくれていたため、私たちは風が弱まるわずか数秒の合間を狙ってスナップを繰り返しました。幸運なことに、風がケープをふわりと舞い上げたその瞬間が、背景の徐々に暗くなっていくブルーの湖水と実に見事な「動と静」の融合を見せ、乱雑に見えるどころか、かえってひらひらとしたなびく軽やかさを数段引き立ててくれました。

私は普段から、過度な人工的セットを必要としない純粋な自然のロケーションが大好きで、水があり、草があり、夕暮れがあれば、シンプルなライティングと風だけでブルー系屋外コスプレの神髄を引き出すことができます。今回は風に吹かれて少し不格好(狼狽)になってしまいましたが、カメラの中に定格された瞬間を見つめていると、風になびく髪の毛やスカートの裾、 trenches 金属チェーンがぶつかり合って奏でるかすかな繊細な響きにいたるまで、これらの写真に力強い生命力を与えてくれていると感じました。衣装のクオリティ、ファンタジーキャラクターの再現としての佇まい、そして撮影当日の天気の空気感を写真の中に遺すことは、非常に心地よい記録のあり方(メモリー)なのだと思います。