今回のラピのヨット水着撮影(ヨット撮影・水着コスプレ)のストック写真の整理が完了したので、皆様にお届けします。
撮影当日の天気は決して恵まれていたわけではありませんでしたが、夕暮れ時の川面に漂う水蒸気と空や水面のグレートーンが、かえって作品全体にしっとりとした夏の終わりの柔らかな空気感をもたらしてくれました。メインの舞台にはプライベートヨットを選びました。白いアーチ状のルーフ、木製の滑り止めステップ付き階段、そして船の内外に配された重厚な金属製手すりなど、ヨット自体の構造が非常に魅力的でした。甲板に立って見渡すと、対岸の都市の高層ビル群にはぽつぽつと明かりが灯り始め、赤い菱形格子のファサードを持つ大型建築が夕闇の中でひときわ目を引き、煌めく水面と相まって空間全体の質感を豊かに際立たせていました。
今回挑戦したのは『勝利の女神:NIKKE』ラピのサマー水着スタイル(ラピ コスプレ)です。衣装デザインはキャラクター本来の凛々しく引き締まった印象にぴったりで、トップスはブルーグリーンと白の切り替えが爽やかなゆったりとしたスポーティー半袖Tシャツ。裾を結んでインナーの赤いストリングビキニを覗かせることで、清潔感の中にほんのり抜け感のあるセクシーさを演出しました。細部の装飾として、黒の華奢なチョーカーと頭上の黒い角飾りはこのスタイルの要であり、鮮やかなオレンジレッドのウィッグやカチューシャと合わせることで、ラピ特有の真面目でどこかマイペースな魅力をしっかりと引き出しました。
ヨット上での屋外ロケ撮影はスタジオ撮影よりもはるかに大変でした。川風が吹くたびにウィッグや髪飾りがズレやすく、波で船体が小さく揺れるため、カメラマンのスナップ力と自身の表情管理の両方が試されるコスプレ撮影となりました。しかし、この自由で開放的な環境があったからこそ、カメラの前でより自然体な姿を見せることができました。ステンレス製の手すりに身を預けて風を感じたり、甲板のウッドデッキに腰掛けて遥か彼方の都市のスカイラインを眺めたりと、素晴らしい瞬間をたくさん残すことができました。
写真に登場する猫のミームスタンプについては、ロケ撮影中に貞子さんと交わしたリラックスした楽しいやり取りがきっかけです。友人に共有した際にとても好評だったため、撮影のメイキングや日常の記録としてレタッチで取り入れてみました。気軽な気持ちで楽しんでいただければ幸いです。
ラピというキャラクターの本質は、確固たる信念とどこか一途で純粋な心にあります。水着姿(水着コスプレ)を表現するにあたっては、張り詰めた戦闘任務から離れ、バカンスでくつろぐリラックスしたアンニュイな一面を伝えたいと考えました。ヨット、川の水面、そして白・青・赤のカラーリングが、この夏の癒やし感を視覚的に一層引き立ててくれます。
後から追加したスタンプはあるものの、撮影そのものが捉えた光と空気感は極めてリアルなものです。ヨットの甲板に立ち、川面から吹き抜ける夕風を受けながら、都市の輪郭が次第に夜の帳に包まれていくのを見つめる――その自然と溢れ出る心地よい抜け感は、レタッチでは決して作れない本物の瞬間です。この記録写真を通じて、あの瞬間の心地よさを皆様にも感じていただければ嬉しいです。