初めてこんな遠くまで来て日本のアウトドア撮影イベントに参加し、稲妻の大将軍らしい威厳ある姿を美しく撮影できると思っていましたが、現実は甘くありませんでした――撮影場所は人間が居られるような場所ではなく、私を連れ去れそうなほど大量の蚊が群がっていたのです!
今回選んだのは公園内の林間の小道で、青々と茂る植物と柔らかい光があり、確かに最高の写真が撮れるロケーションでした。しかしその代償として、全身に防虫シートを貼り、虫よけスプレーを半本吹きかけ、撮影の合間には腕や足を狂ったように叩かなければなりませんでした。1枚目の近接ショットは一見落ち着いているように見えますが、実際は腕の周りで羽音がブーンと響いており、完全に表情管理だけで耐え抜いていました。2枚目の紙傘を差して振り返るカットでは、傘の柄に付いた赤いタッセルが風で揺れ続けており、傘のバランスを保ちながら足元の草むらにひそむ蚊の群れを避けなければならず、カメラマンさんにも「蚊の中でのロケ撮影」だと笑われたほどです。
衣装面では、白と紫の配色の和風衣装のディテールが非常に凝っており、ウエストの幾何学模様の帯、肩当ての硬質アームガード、そして紐飾りなど、レイヤー感が非常に豊かです。ですが、夏の屋外撮影はやはり蒸し暑く、通気性には限界がありました。長袖とショートパンツの組み合わせは動きやすいものの、露出した脚は蚊の格好の標的となり、撮影が終わってみるとふくらはぎに何箇所も刺されていました。それでも完成写真を見た瞬間、苦労が報われたと感じました――特に画像1の少しソフトフォーカスがかかったようなエフェクトが髪や衣装の質感を素晴らしく引き立てており、カメラマンが捉えた手を軽く握るポーズもストーリー性に満ちています。
ロケーション撮影の条件は過酷でしたが、和風の情緒があふれる環境の中でコンプリートなコスプレ作品を仕上げることができ、達成感で胸がいっぱいです。今回の経験で学びましたので、次回は絶対に長袖の防虫ウェアと携帯扇風機を持参しようと思います。しっかりと虫よけ対策さえしておけば問題ありませんので、これからもまたこのような豊かな自然環境で撮影できる機会があることを願っています。