コミックアップ 29のイベント写真がようやく仕上がりました!ask先生がスナップしてくれたこの一枚は、「花の言葉」ドレスのディテールを余すところなく表現してくれています。今回は綾波レイの派生衣装を選びました。青いショートヘアに黒いレースのカチューシャを合わせ、本来のクールなイメージとは一味違う、黒紫グラデーションのバックドレスで、しなやかさと神秘的な雰囲気をプラスしています。
スカートの裾にあしらわれた星空のようなラメと、何層にも重なったレースのフリルが、太陽の光を浴びて繊細にきらめきます。撮影時はあえて建築的な幾何学ラインを持つ手すりエリアを探し、自然光を活かしてシフォン素材の透明感を表現しました。イベント会場は大変な混雑でしたが、カメラマンさんが雑多な背景を上手く排除して、人物の表情や衣装の構造にピントをしっかりと合わせてくれました。
この衣装のホルターネックデザインと背中のリボン紐は、美しい立ち姿がかなり求められるため、首や肩のラインが綺麗に伸びるよう、撮影中は常にアングルを調整していました。現場の光は移り変わりが早く、正午の強い光和午後のサイド逆光にはそれぞれ異なる特徴がありました。今回はいくつかの異なる立ちポーズや座りポーズを取り入れ、動きの中でスカートの裾のレイヤー感がきれいに表現されるよう工夫しました。
以前はよく綾波レイのプラグスーツ(戦闘服)をやっていましたが、今回このようなお花の要素を取り入れたドレスに挑戦したことで、キャラクターのまた違った一面を引き出せた気がします。今後は、さらに世界観を作り込んだ完全なコスプレ撮影を行う機会を設け、「花の言葉」のテーマとシチュエーションをより深く融合させたいと思っています。一回一回のコスプレは、キャラクターへの理解を深める旅であり、撮影チームと共に創り上げるプロセスでもあります。