目覚ましが鳴ったときはまだ外が真っ暗でした。イベントの朝の早起きは本当に過酷で、ベッドの中で30分葛藤した末にようやく這い出してメイクを始めました。本日はラブライブ! Aqoursの装い。寝不足ではあるものの、カメラの前では気合を入れ直さなければなりません。オレンジのウィッグを被った後、前髪のセットに30分を費やし、頭頂部のアホ毛も何度も微調整してようやく綺麗に立ち上がりました。左側にあしらった黄色と白の花にグリーンのリボンを添えた花の髪飾りが、スタイリング全体の華やかな見どころです。衣装の色合いに合わせるため赤紫のカラコンを装用し、強い照明の下でも目元が飛ばないようボリュームのあるつけまつげと深めのアイシャドウで陰影を強調。皮脂浮きやメイク崩れを防ぐためベースメイクをしっかり作り込み、キープミストで密着させました。着替えの段階になって青と白の洋装が想像以上に繊細な作りだと実感。襟元には幾重ものレースが重なり、胸元の大きな黄色いリボンは光沢のあるサテン生地で仕立てられているため結び方に強いこだわりが求められ、他人の手を借りてようやく左右対称の美しい形に整えることができました。会場内では同キャラクターのぬいぐるみを手にして何枚か撮影。髪や衣装を崩さないよう、ポージングの動作は小さく丁寧に抑えました。隣の友人と身を寄せてツーショットを撮ると、彼女の深青のウィッグと白いレース襟が非常にクリーンで美しく映えていました。二人でレンズを見つめていると、早起きの疲れも少し和らぐようでした。午後になると頭が完全にぼーっとしてしまい、車内で撮った自撮りはまさにリアルな疲労感そのものでしたが、窓から差し込む自然光と車内の赤いシートが相まって、思いがけず生活感のある温かな空気感に仕上がりました。イベントの早起きは毎回試練のようですが、写真の中に丹精込めたディテールがしっかりと記録されているのを見ると、どんな苦労も報われたと感じます。鮮やかな明るい色のウィッグは少し乱れただけでも目立ちやすいため、休憩のたびに手ぐしとブラシで整えるのが鉄則です。汗によるベースのヨレには持参したフェイスパウダーとあぶらとり紙が救世主となり、これらすべてが現場で培った大切な経験値となっています。本日のメイクは比較的きれいにキープでき、着席時もスカートのパニエが潰れてしわにならないよう細心の注意を払いました。これにて本日の完全な記録とします。次回の併せも楽しみにしています。