【エンテレケイア コスプレ】『アークナイツ』五一ホタルACGエキスポでの重装大鎌の瞬間 - 1 枚目
【エンテレケイア コスプレ】『アークナイツ』五一ホタルACGエキスポでの重装大鎌の瞬間 - 2 枚目
【エンテレケイア コスプレ】『アークナイツ』五一ホタルACGエキスポでの重装大鎌の瞬間 - 3 枚目
【エンテレケイア コスプレ】『アークナイツ』五一ホタルACGエキスポでの重装大鎌の瞬間 - 4 枚目

五一ホタルACGエキスポが無事に終了しました!今回は『アークナイツ』のエンテレケイアを担当しました。この衣装を手にしてから会場での撮影に至るまで、プロセス全体が挑戦と喜びに満ちていました。

まずは一番皆様の目を引いた武器道具である、あの黒白配色の超大鎌(大鎌コスプレ)についてお話しします。設定に極力近づけるため、鎌のメインパーツには高密度EVAとPVCパイプを使用し、表面にはツヤ感のある塗料をスプレーして非常にシャープなラインに仕上げました。メインの刃部分の幅が大きいため、完璧なカーブを保つための研磨と補強だけに何夜も費やしました。実物の重心や持ち心地も調整されており、片手で持つのは少し骨が折れましたが、会場で掲げて様々な戦闘ポーズを取ると最高に映えました。イベントでの持ち運びを考慮し、鎌は分割組み立て式に設計されており、現場での設置は約5分で完了しました。頼もしいパートナーのおかげで組み立て作業も極めてスムーズに進みました。

次に衣装本体についてです。このゴシック調の戦闘服は存在感が抜群です。上半身は白い多層フリル襟が付いた黒のエナメル調レザー衣装で、肩や腰元にはメタルシルバーのチェーンやバックルがあしらわれ、会場天井のスポットライトを浴びて素晴らしい光沢を放っていました。下半身は巨大な黒赤のリバーシブルスカートで、外側が黒、内側が赤になっており、撮影時に少し持ち上げるだけで、内側の赤が鮮やかなコントラストと圧倒的な張りを生み出します。一番気に入っているのは太もも部分の白のクロスストラップソックスとガーターリングで、白タイツコスプレとしてこのアシンメトリーなデザインが視覚的に脚を長く見せ、黒の厚底ショートブーツと相まってキャラクターの持つ雰囲気を完璧に固めてくれました。

メイクとウィッグにもかなりの工夫を凝らしました。エンテレケイアの表情を再現するため、透明感のある鮮やかなレッドのカラコンを選び、目尻を跳ね上げた赤いアイシャドウと合わせることで、ミステリアスでありながらどこか危険な香りを演出しました。ウィッグは毛先をあえてすいて軽やかなレイヤー感を作り、顔に沿う前髪に切り揃えました。とがったエルフ耳と黒い小さな角は再現度において満点をあげたい出来栄えです。

イベント当日は気温が高く、この重厚な装備を身につけて会場を歩き回るのはまさに体力勝負でした。汗だくになるのは日常茶飯事、スカートが通行人に引っかからないよう、歩くときは常に裾を持ち上げている必要がありました。ですが、ファン(同好)の方に気づいてもらい、小道具の質感を褒めてもらえるたびに、疲労感は一瞬で吹き飛びました。当日は幸運にも美意識とライティングがバッチリ噛み合うカメラマン様に出会え、高難度のポーズはあまり出来なかったものの、立ち姿のアップや全身カットだけで十分に素晴らしい写真を残すことができました。

この写真集はホタルACGエキスポでの楽しかった瞬間を記録したものであり、エンテレケイアというキャラクターに対する最も真摯な敬意でもあります。大好きな『アークナイツ』のキャラクターを現実世界へ引き出すこと自体、実に意義深い体験でした。最後に言いたいのは、一見華やかなコスプレの裏には、細部へのこだわりや小道具づくりとの格闘が隠されているということです。身体はとても疲れましたが、完成した写真を見た瞬間、すべての苦労が報われたと感じました。