【奈々生コスプレ】神様はじめました、アルバムに長年眠っていた少女漫画の思い出 - 1 枚目
【奈々生コスプレ】神様はじめました、アルバムに長年眠っていた少女漫画の思い出 - 2 枚目
【奈々生コスプレ】神様はじめました、アルバムに長年眠っていた少女漫画の思い出 - 3 枚目
【奈々生コスプレ】神様はじめました、アルバムに長年眠っていた少女漫画の思い出 - 4 枚目

ハードディスクを整理していたら、偶然にも当時撮影した『神様はじめました』の奈々生と瑞希のコスプレ写真を見つけました。ずっとレタッチが上手くいっていない気がして、フォルダの中で埃をかぶらせたまま放置していたのですが、ちょうど最近時間ができたので、改めて引っ張り出して本格的な仕上げ(後期精修)を行いました。

奈々生のコスプレをする際、実はウィッグの質感やスタイリングについて長い間悩んでいました。彼女のあの空気感を含んだ、少し柔らかいブラウンのロングヘアは、ウィッグが重すぎると二次元(アニメ)らしさが失われてしまうため、当時は小顔効果を出すために毛先やサイドの髪を何度もカットして調整しました。衣装には、彼女的トレードマークであるベージュのベストと白シャツを選び、胸元の黄色い大きなリボンタイをスタイリング全体の視覚的な中心(フォーカス)に据えました。少女漫画ならではのふんわりとしたソフトフォーカス(柔光)の雰囲気に合わせるため、メイクでは目の下のチーク(腮紅)をあえて少し濃いめにし、奈々生の元気でありながらどこか恥ずかしがり屋な独特のニュアンスを捉えようと試みました。

今回のパートナーである@玻色子さんは、いつも奈々生のそばに寄り添う瑞希コスプレを披露してくれました。あの銀白色のショートヘアに薄黄色の和服の組み合わせは、清涼でありながらどこか優しさをたたえています。あれから何年も経った今、また一緒に当時の写真を引っ張り出してレタッチできるなんて、本当に不思議な気持ちです。あの頃はみんな撮影もまだ初々しく、ロケーションのコントロールにもあまり慣れていませんでしたが、この和風の小さな中庭で撮影したカットには、かえって余計な飾りのないナチュラルな美しさがそのまま残されています。

レタッチ(後期処理)においては、あえて追憶のような朧げな雰囲気を演出することにこだわりました。前景に桜の重ね合わせ(オーバーレイ)によるボケを加え、コントラストを抑え、暖黄色を基調に据えることで、傍らの紙提灯が放つ柔らかな光と合わせ、少女漫画特有の、何気なく零れ落ちる温もりや癒やし感をできる限り再現しました。今見返しても、構図における和風撮影ならではの静謐さは、瑞希と奈々生の間の深い絆に本当によくマッチしていると感じます。

写真の中の、この静かな掛け合いの空気がとても好きです。例えば、肩にそっと添えられた手や、背後から抱きしめる時のわずかな身体の距離感など、すべてはキャラクター同士の信頼と寄り添う心を表現しようとしたものです。奈々生は時におっちょこちょいな女の子ですが、彼女のまっすぐで勇敢なエネルギーには非常に惹きつけられます。一方で瑞希は、一見すると少しツンデレですが、奈々生への守護は常に優しく、静かに浸透していくかのようです。

レタッチ作業を進めたこの日の午後、色調を調整しながら、原作のストーリーを懐かしく思い出しているうちに、自分自身もあの青春の歳月へと引き戻されるような感覚を覚えました。この古い写真たちの光と影、そしてレンズワークは決して完璧とは言えないかもしれませんが、そこに込められたキャラクターや作品への愛は、少しも色褪せていません。そして何よりも大切なのは、私たちのような仲間が共通の趣味を通じて出会い、その後それぞれが忙しい日々を送るようになっても、いつでもこうして集まり、新たな作品を作り続けられることです。これこそが、コスプレがもたらす最も有意義な広がりなのだと思います。

この二次元に対する初心をこれからもずっと持ち続けられるように。大好きな作品に触れ、当時レンズの前で奈々生のすべての愛らしい瞬間を再現しようと全力で挑んでいた自分自身に、少女漫画コスプレとしての敬意を表します。