今日SNSを開いたら、このエリシア 真我・人の律者 コスプレのイベント写真についてたくさんの質問DMをいただいていたので、時間があるうちに今回の「風と月の誓い」をテーマにした撮影を振り返りつつ、皆さんの間で話題になっていた「写真ごとに顔のレタッチが違って見える」という疑問にも率直にお答えしたいと思います。
ずっとやりたかったキャラクターだったので、形にできて本当に幸せでした。崩壊3rdの古参プレイヤーとして、エリシアの人の律者形態はいつだって心の中の特別で憧れの存在です。「天使の帰還」というテーマに相応しい姿にするため、衣装の準備にもかなりの情熱を注ぎました。紫と白の切り替えは一見シンプルに見えますが、生地選びには徹底的にこだわっています。神聖さと幻想的な雰囲気を醸し出すため、ベースの白布地にはほんのり光沢のあるサテン生地を採用し、バイオレット部分にはマットなジャカード織り生地を合わせることで、強いライトの下でも美しい立体感が生まれるように工夫しました。首元の立ち襟や胸元の宝石アクセサリーも、すべて手作業で丁寧に造形して着色したものです。
小道具に関しては、手にした弓矢が会場全体で最も注目を集めたポイントの一つでした。弓の金色のレリーフ模様とアメジストの象眼はEVAフォームにメタリック塗装を施し、カメラの前で美しく光を反射するよう、表面にはオーロラカラーのパールパウダーを吹き付けています。ただ、イベント会場の照明はかなり複雑で、天井の蛍光灯やトップライトのせいで顔に影が落ちやすく、小道具の反射もムラになりがちでした。そのため撮影時は、カメラマンの青叔さんが背景が比較的すっきりしていて奥行き感のある通路エリアをわざわざ見つけて誘導してくれました。
ポージングではエリシアのエレガントさと凛とした戦う姿を表現するため、弓を引く構え、振り返り、胸元にそっと手を添える仕草などを試しました。写真を見ていただければ分かる通り、弓を引く動作はどうしてもマントやウィッグが顔を覆ったりセットを崩したりしやすいため、シャッターを切るたびに髪の流れを何度も確認しながらの撮影でした。
レタッチについてですが、現場の光の当たり方の変化や、トップライトによるきつい影のせいで、元データの明るさやコントラストが1枚ごとに全く異なっていたのは事実です。どの写真でもキャラクターとしての最高のコンディションを保てるよう、後処理の段階で光と影のバランスや輪郭を1枚ずつ丁寧に微調整しました。さらに、角度によってウィッグの反射や陰影の見え方が変わることも視覚的な印象に影響し、結果として「写真ごとに顔の加工が違って見える」と感じさせてしまったのだと思います。スタジオ撮影のような一定の光量を確保するのが難しいイベント環境ならではの、苦肉の策でもありました。
また「風と月の誓い」というテーマらしく風になびく躍動感を出すため、ロングヘアやマントを何度も大きくひるがえしながら連写に挑みました。ボツ写真の山にはなりましたが、マントがふわりと広がり、髪が美しく舞う奇跡的な瞬間を何枚か捉えられたときは本当に達成感がありました。今回のイベント写真はいくつか反省点も残りましたが、得られた経験もとても多かったです。次回チャンスがあれば、この衣装を着てロケ撮影に行きたいですね。自然光の下なら、この衣装はもっと息をのむほど美しく映えるはずです。それでは今日はこの辺で、今回の写真をアルバムとしてここに記録しておきます。